こちらの記事をご覧ください。

「「技術革新で仕事の5割が消滅」20年後の社会」

要約すると、
今後、いろんな仕事が機械に置き換わるので、
20年後には今の仕事の47%が消滅している、
という内容です。

今までは、技術革新によって、新たな仕事が生まれてきました。
それが、今は、技術革新によって、
どんどん雇用を減らすことができるというのです。

人を雇うと人件費がかかります。
一方、機械は電気代やメンテナンス代くらいで文句も言わず働いてくれます。

もし、同じ仕事を
人間と機械
で同じクオリティでできるとしたら、
経営者としては機械を選びます。

なぜなら、
経営者は常にコスト削減を考える必要があるからです。
もしライバルが機械でコスト削減して、
自分が人間に人件費を払っていたら、
同じ商品やサービスを提供するにしても
価格が高くなってしまうからです。

もちろん、
「オレは人間がやった仕事しか認めねえ!」
的な人がいるのは事実でして、
戦略的にそういう人をターゲットにするなら、
機械より人間の方がいいでしょう

例えば、
もし、鮨のしゃり握りロボットが開発され
(回転すしチェーンはもうすでに使ってますが)
すし職人と同程度の握りをロボットができるようになった場合
同じクオリティのお寿司が
ロボット握りだと半額以下で食べられるでしょう。
しかし、
やっぱり人間握りの鮨は需要はあり続けるでしょう。

ただ、
多くの職人系鮨屋が廃業することにはなるでしょう。

あなたは今、
何らかの仕事をしていると思います。

その仕事はもしかして
20年後に無くなっているかもしれません。

あなたが働いている云々ではなく、
仕事自体が消滅している可能性があります。

上記の記事では、
その確率が5割くらいと言っています。

例えば、
自動車の自動運転は数年内にポピュラーになりそうですが、
そうなると運転手という職業の需要は激減するでしょう。

だから、どうしたらいいのか?

僕の感想は
「どうしようもない・・・」
ということです。

というのも、
どういう世界になっていくのか、
今の僕の知識と想像力では見当が付きません。

あまりにも失業率が増えたために、
機械の導入を規制する国も出てくるでしょう。

(日本はそっちに行きそう・・・)

人間が働かなくても回る社会が作れたので、
ベーシックインカムを導入して、
働きたい人だけ働けば?的な国も出てくるかもしれません。

「機械を開発するよりも人間を使うほうがまだ安い」
という理由で、
ものすごく低賃金の仕事だけが人間に残されているかもしれません。

本当にわかりません。

あなたはどう思いますか?

とにかく、
そういう現実が近いうちにやってきますから、
きちんと考えて、
自分はどうしたいのかを決めておくことが重要です。

ひとつ言えることは、
知性や創造性があまり必要とされない仕事の殆どが
無くなる、ということです。

今の自分の仕事、
どうですかね?

無視するのもいいですが、
考えていないと痛いしっぺ返しを食らうことは確実ですね。

追伸

昨日お知らせした、
「BASELWORLD 2014」
ですが、
出発が3月27日の深夜、
帰国が4月2日、
羽田発着の往復航空券
ホテル
展示会での完全フルサポート
展示会入場料
その他、移動費用、
全部コミコミで25万円弱で行けそうです。

安い航空券が2月7日までならGETできます。
航空券込みでこの価格ならかなり安いと思われます。

航空券をマイルで取る方や、
違う空港から発着される方向けに、
現地集合プランも用意しています。

もし、ご希望の方がいらっしゃれば、
スイス観光もオプションでつけられます。

更なる情報に関しては、
こちらのフォームにご記入ください。

バーゼル時計見本市情報希望者フォーム