オンラインショップ運営をサポートする「カラーミーショップ」が、
「Coiney コイニー」と提携し、「商品データ共有機能」サービスを
11月4日から開始した。

・カラーミーショップとは?

初期費用を抑えて始められるカラーミショップは、
月商1000万円以上も可能なオンラインショップの運営サービス。

出店者の規模は個人経営のショップから法人の大型ショップまでとまちまちで、
月額利用料が834円と低額なのが特徴で、独自カスタマイズができることで人気。
6万店以上もの加盟店がある。

2013年10月に、ショップ自体が機能を開発し、
カスタマイズできるツール「カラーミーショップAPI」を無料で公開した。

またカラーミーショップは他社と公式パートナー関係を結び、、
オンラインショップ経営に必要な業務のサポートをする
システム連携を進めている。

・コイニーとは?

煩瑣な手続きがいらないクレジットカード決済サービス「Coiney」は、
スマホやタブレットなどのモバイル機器から決済できるサービス。
小規模小売業者や、移動式の店舗、イベントでの物販など、
様々な状況で利用されている。

・今回の両社提携の狙いは?

カラーミーショップを利用しつつ、実店舗を持っているセラーにとって、
クレジットカード決済導入のための初期費用は大きな負担になることがある。
また、規模の小さい店舗だとクレジットカード会社の審査ではねらることもある。

しかし「Coiney」は、そうした小規模店舗の立場を踏まえた、
簡単に導入できる決済サービスを目指している。

今回カラーミーショップは、
オンラインショップと実店舗の両方を経営するセラーに向け、
商品データを即座に「Coiney」を使ったレジ機能に反映できるサービスを開始した。
「商品データ共有機能」だ。

・「商品データ共有機能」とは?

利用する際は、Coineyの管理画面からカラーミーショップとの連携開始の設定をする。
その後はワンクリックで、Coineyのレジ機能に商品データを移行できる仕組みだ。

SankeiBizより引用
http://www.sankeibiz.jp/business/news/141104/prl1411041508090-n1.htm