こんばんは、相庭です。

最近ネットショップで、

おそらくスキミング被害に遭ったクレジットカードの

不正利用が頻発しています。

つまり、

他人のクレジットカード情報を盗んで

その情報で商品を買いものし、

商品はよそへ転売する手口だと思われます。

もちろんその代金は

まったく関係ないスキミング被害者の元へ

請求が行ってしまうわけです。

被害者は心当たりのない請求については

申し立てて拒否すれば、

ちゃんとクレジットカード会社によって

請求は取り消されます。

相庭も何回も

仕入れ用カードの情報を抜かれて、

数百万も不正利用されたことがありますが、

ちゃんとアメックスによって

請求は取り消されています。

しかし、

商品を騙し取られたお店側は…?

カードの元の持ち主によって

請求を拒否された代金は、

もちろん振り込まれることはありません。

つまり丸損です。

保障を求めて決済業者などに申し立てても、

かなり面倒なことになりそうです。

今回はそうなる前に、

ちゃんと決済業者側(イプシロン)から

不正利用されたその日のうちに

電話がかかってきました。

最初は不正だと気付かずに

うっかり商品を発送してしまう寸前でしたが、

あやうく難を逃れました。

(イプシロンさん、ありがとうございます)

こうした被害とかトラブルは

もちろん決済業者やクレジットカード会社側でも

神経をとがらせていて、

怪しい決済が行われると

速攻で電話がかかってくることになります。

カードの持ち主にも

クレジット会社から確認電話がいきます。

最近頻発している被害のケースも

わかりやすい類似点があるために、

イプシロンから

「発送を止めてください!」

と電話がかかってきました。

まず、注文者の氏名が

アルファベットの外国人女性名であること。

(もちろんカードの持ち主とは別名でしょう)

配送先がいつも同じ台東区上野の雑居ビルにある

怪しい私書箱サービス会社宛てであることです。

わかりやすすぎるので、

それ以降、上記の条件に当てはまる注文は

目にした瞬間にキャンセルしています。

せっかく注文が入ったと思って

チェックしたら不正利用だとわかると、

本当にがっかりします。

しかも奴らは

ちゃんと発送情報をチェックしています。

最初の、

発送寸前で差し止められた荷物は

すでに伝票番号を相手にメールで伝えていました。

そのままキャンセルして放置していたわけですが、

すると3日後くらいに

「伝票番号未登録」

と一行だけのメールが、注文者から来ました。

伝票番号は配送業者に引き渡して

はじめて追跡できるように登録されるわけですが、

荷物が届かないので

チェックしてみたら「番号未登録」となっていたために、

メールで確認してきたのでしょう。

「カード不正利用の疑いにより、発送を差し止めています。」

と返事したら、

そのまま返ってきませんでした。

そしてまた、

同じような不正注文を繰り返してくるんですね。。

おそらくは

アパレルなどの品物よりも、

カメラ・時計などの単価が高くて

転売しやすい商品を狙っていると思われます。

ということで、

あなたがネットショップを運営しているなら

ちょっと注意してほしいですね。

注文者が外国人名で

ちょっと高額な商品をカードで買ってくれた場合、

住所をググって

私書箱でないかどうかチェックしたり、

直接電話をかけて確認したほうがいいでしょう。

外国人の方でも

通常のお客さんはいるので、

あまり短絡的に決めつけてしまわないようにも

気をつけていただきたいと思います。

しかし、

不正するにしてもほんとうに

いつも同じ住所とか、外国人の名前とか

(しかもgmailで女の子の画像まで設定してある)

人をナメ腐った

ミエミエでバレバレの手口でやってくるから、

さらにムカつくんですよね。

とにもかくにも、ぜひあなたもお気をつけて。

ご参考までに。

頑張っていきましょうー!

相庭靖史