幼なじみ4人でプチ飲み会をやりました。

一人は自営業ですが僕を含め残る3人はサラリーマンです。

僕の勤務時間は9時から18時までですが、
残る二人のうち一人は8時から20時。
もう一人は7時から21時だそうです。

二人ともほとんど残業手当は付きません。

嫌なら辞めろ!のいわゆるブラック企業です。

ホリエモンこと堀江貴文さんが、
ブラック企業に勤める方とtwitterで
やりとりしているのが印象的でした。

ブ「会社がブラックでつらいです。」

ホ「じゃ、辞めれば?!」

ブ「そうすると無職になってまた就活で苦労します」

ホ「じゃ、続ければ?!」

ブラック企業に勤め続ける人は
ブラック企業に勤め続けて搾取され続けることと
無職になるリスクとを天秤にかけて、
ブラック企業の方を選んでいます。

私の友人もそうですが、

日本人サラリーマンの多くは
「他人に雇われる」以外の選択肢はまったく頭にありません。

子供の頃からそういう教育を受けてきたからです。

日本の義務教育は優秀で忠実な企業戦士を育てる機関です。
経営者や起業家を育てる土壌はありません。

大人になるまで他人に雇われて搾取される側になることだけを
目標に生きてきた人たちですから
ブラック起業でも何でもいいのでしょう。

誰も勤めなければブラック企業は潰れます。

自分で起業するリスクをとれない人は
ブラック企業でも詐欺まがいの霊感商法でも
喜んで就職し、ウツ病で心と体を壊すまで辞めません。

日本では心を病んだ人たちを
いまだにサボりだと仮病だとかいって迫害します。

ブラック企業に勤める皆さん。
僕と同じように副業から始めていつか独立起業しましょうよ。

「おまえみたいにヒマじゃないよ!」と言われたらそれまでです。
いや、「それまで」なのはあなたのことなんですけどね。

自分が行動できない言い訳を一生懸命挙げて
今までの自分から変化することを極端に恐れる人たち。
大抵の方がネガティブシンキングです。

ヤフオクで不要品を売ることから始めましょうよ。
小さな成功体験を積み重ねていきましょうよ。

先のホリエモンの新書を読みました。
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

堀江貴文さんは刑務所に入って何もかも失くしましたが、
有名なので「ゼロ」では無いと思います。

こうやって本を書けば
すぐにベストセラーになってものすごいお金が入ってきます。

それでもこの本はおもしろいと思います。

副業貿易家