今日は不良在庫処理に関する話です。

「仕入れた商品が売れずに不良在庫になってしまった・・・」
輸入ビジネスを実践していれば、誰でも経験があると思います。

このようなときにどんな対応をするのがベストでしょうか？
結論から言ってしまうと、赤字でもいいから売ることを考えた方が良いです。

1000円で仕入れた商品が900円で売れても、損失はたったの100円です。
1000円で売れた商品がずっと売れずに、
最終的に廃棄処分した場合の損失は1000円です。

倉庫代もかかりますし、精神的なストレスにもなります。

お客さんからしたら安いかどうかが大事であって、
商品の仕入れ値なんてどうでもいいんです。

なので、仕入れた時点で仕入れ値はあまり意識せずに、
利益を最大化するために何をすればいいのか？と考えます。

実際にやる事としては、Amazon.co.jpでFBA販売しているなら、
最安値でずっと売り続ける形です。

ただし、極端に安くしている出品者に合わせる必要は無いです。
相場で適正価格で売ることを意識しましょう。

相場が赤字なら、赤字で売ってもいいです。

また、Amazon.co.jpの相場と楽天やヤフオクの相場が
大きく異なるような場合は、
なるべく高く売れる場所で売ったほうが良いですね。

赤字になってもよっぽど失敗しない限り損害は軽微なので、
それほど心配はいりません。

また、不良品や偽物など販売自体に問題がある商品以外は、
値段の改定をしっかり行えば半年以内には売れるケースがほとんどです。

そして、一度不良在庫化してしまった商品は
なぜ不良在庫になってしまったかの理由を必ず考えましょう。

ほとんどはリサーチの甘さが原因のはずです。
同じ失敗を何度も繰り返してはいけません。

不良在庫を持ってしまうと、資金の回転効率が落ちてしまうので、
出来る限り減らしていく（不良在庫になりそうなものは仕入れない）
努力が必要です。

これも筋トレのようなもので、やっていくうちに上手くなっていきますよ。

では、また♪