こんにちは!片桐です。
これから、中国仕入の購入代行業者について2回にわたってお話しします。
中国から商品を輸入する場合、
多くの方は「購入代行業者」を使用します。
購入代行業者とは、
購入者の代わりにタオバオやアリババなどで商品を購入して、
日本に発送してくれる業者のことを言います。
中国輸入では、タオバオやアリババから
日本人が直接商品を購入することが難しいので、
ほとんどの方が代行業者を利用しています。
では、どのようにして良い代行業者を探せばいいのでしょうか?
代行業者の料金やサービス内容は
非常に分かりづらいので、良い代行業者を探すには
「実際に使ってみないと難しい」というのが正直なところです。
料金を比較するポイントだけでも
・代行手数料は何%か?
・EMS送料の割引率は何%か?
・為替レートはいくらか?
3つの大きなポイントがあります。
さらに分かりづらいのが、
・値下げ交渉成功時に値下げ分は料金から引いてくれるか?
・中国国内送料が安くなった時に料金から引いてくれるか?
といったポイントです。
もう少し具体的に書いていきますね。
代行手数料は無料~15%程度のところが多いです。
代行手数料は商品代金のみに対してかかってくるので、
全体の割合から見ると、
あまり大した負担にならないことが多いです。
EMS送料の多くは5割引きですが、
容積重量の計算式は代行業者によって異なることがあります。
このあたりもややこしいのですが、
不利な計算をされていると大分料金が高くなることがあります。
為替レートは+1円~3円くらいのところが多いです。
レートは商品代金、送料のすべてに対して影響するので、
できる限り安いところが望ましいです。
また、値下げ交渉についてですが、
実際にはかなり大きな数量でない限りは、
あまり交渉しているところはないのではないかと思います。
(あくまでも主観ですが……)
次回は代行業者さんの送料や検品サービス等について
お話しします。
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