こんばんは、君嶋です。

友人「そんなこと、マニュアル化出来るの?」
君嶋「余裕だよ」

リサーチや出品のような超単純作業ならともかく、
注文後の仕入れや発送、顧客対応などになってくると、
上記のような疑問を持っている人は多いのでは?と思います。

確かに、特に顧客とのやりとりは、
定型化するのが非常に難しいです。
(余裕だよなんていいつつ笑)

というのは、一人でやっている時は、極端な話、
「この人は、このくらい怒ってるから、
悪い評価を避けるには、このくらいの返金かな…」
というような対応をしてるからです。

こんな感じで、色々なパターンを大量に経験して、
その経験に基づいて処理をしていることでしょう。

でも、それではマニュアル化することはできません。
あまりに多いので、全部思い出して
マニュアルに書き出すことなんて出来ないからですね。

じゃあ、どうするのか?
とりあえずある程度作って、改善をしていく他ありません。

マニュアルというのは、自分のためのものではなく、
仕事をやってくれる人のためのものですから、

ある程度形ができたら、
一体そのマニュアルに何が足りないのか?というのは、
読む側にしかわからなくなってきます。

要するに、疑問点ですね。

それを聞いて、それを追加していく(というか、追加してもらう)、
ということです。

当然、こうして出来上がったものは、
一度作ってはいおしまい、というモノよりは、
ずっと完成度が高くなります。

これは、全く別のことにも当てはまります。
例えば、eBayの出品の、商品説明とか。

最初は、
「とりあえずよくわかんないから、タイトルだけでいいか…」とか、
「とりあえずよくわかんないから、全部書くか…」
という感じですが、出品をして、
顧客からたくさんの質問を受けているうちに、

「ゲームはリージョンとかの情報が必要だな」とか、
「サイズはともかく、重さについて聞いてくる人は少ないな」
っていうことがわかってくるわけです。

これはある意味、バイヤーが僕らの出品を作っているわけですね。

商品説明は、バイヤーのためにあるものですから。
という感じで、「必要とする側が作り上げたもの」は
完成度が高くなります。

大事なのは、最初から完璧にやろうとしないで、
ある程度で見切り発車して、
声を聞きながら改善をしていくということ。

どうやって仕事を任せればいいかわからないっていう人は、
もうマニュアルなんて作らなくていいんで、
Skypeで口頭で伝えて、やってもらったらいいと思います。

多分失敗しますけど、
絶対「こういう情報が必要」っていうのがわかるので。

よく考えたら、僕も最初は、正に口頭のみで仕事を伝えたりしてました。
(そして失敗しました笑)

単にトライ&エラーっていう言葉で片付けるようとすると…
自分の考えなんて限界があるので、
さっさとトライしたらいい、っていう話です。

一言で終わってしまった…
でもコレが奥深いんです…。
僕もこれからもっと追求して、お伝えしたいなと思います。

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