こんばんは、君嶋です。

僕は、英語が苦手です。
さすがに、2年以上毎日英語に触れ続けているので、
気持ち的には結構慣れてきて、

「うげっ、英語」
みたいな気持ちは減ってきたんですけど…

やっぱり、読んでわからないものはわからないし、
わからないものをわかろうとするので、めちゃくちゃ疲れます。

ということで、僕は英語が苦手だと言えると思います。

その反面、僕は英語をよく褒められます。

大体は海外のお客さんにですね。
「英語うまいね!」って。
僕はこれはお世辞だと思ってたんですよ。

お世辞っていうか…
「コンニチワ!トーキョータワーワ、コッチ、デスカ?」
→日本語お上手ですね!
みたいな、そんな感じだと思ってました。

英語が出来る友人にはいつも散々罵られてるし…。
が、どうも違うみたいなんですよね。

英語が上手いわけではないんですが、
非常にわかりやすい英語のようです。

「流暢な英語」と「伝わる英語」は、
全然違うんですね。

僕は、知っている文法を本当に忠実に守ります。

ちょっと言い回しが変かな?と思っても、
中学校の時にやったSVC(でしたっけ?)みたいな、
学校の文法を忠実に守って文章を書くんです。

でもそれって、英語が出来る人にとってみれば
変なんですよね。
英語の時間に出てくる日本語みたいな。

超極端な例を挙げると、

・「私は日本在住の日本人で、
  eBayにて日本の製品の販売を行っています。」

・「私は日本に住んでいます。私は日本人です。
  私はeBayで商品を売ります。商品は日本の製品です。」

前者が流暢な日本語で、後者が教科書の日本語。
みたいなイメージですね。

日本語が出来ない人からしたら、
後者のほうがわかりやすいですよね。

ましてや、下手に頑張って、
「日本在住の私は日本の製品を売っていて
eBayで、日本人です。」
とか言われるよりは、よっぽどわかりやすいでしょう。

こういうことをやっているのが、
「伝わらない英語」なのではないかと思います。

だから、僕の英語は下手だけど、
わかりやすいようなんです。

わかりやすい英語を使うメリットは、
単に英語が伝わるということだけではありません。
他言語を使う時にも、力を発揮します。

僕は機械翻訳(翻訳サイト)は
全く使ってこなかったので、
Amazonでドイツ語やフランス語のカスタマーサービスをするのは、
かなり不安だったんですが、
まだ「わからないよ!」みたいなことを言われたことがないです。

これは、英語を基本にした翻訳をしていて、
その英語は、超基本的な文法を守って書いているので、
ドイツ語やフランス語も、
「わかりやすい」ものになるのでは?と思います。
(単語一つも知らないので、真偽は不明です笑)

ですから、英語が伝わらなくて悩んでいる人は、
「簡単な文法を、ただひたすら忠実に守る」
ということを意識して文章を書くといいと思います。

でも、これは書くほうだけで…
これに慣れていると、流暢な英語を読むのは全然ダメですね笑

だから、こんなことを考えても、結局は、
「英語は出来たほうがいいよね」
っていうことになるんですけど…
無理だなあ。

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