こんばんは、君嶋です。

Amazonの販売も落ち着いてきたところで、
止まり気味だったネットショップの再開はもちろんのこと、
最近よく言ってる、「狙い撃ち」にも
チャレンジしようと思っています。

先日アメリカにFBA納品するために送った在庫も、そろそろ着きますし、
ヤフオクである中古品を買ってみて、販売する試みも始めました。

狙い撃ちのメリットは、当然色々あるんですけど…
楽しい、っていうのが一番ですかね。

売れる商品を狙って撃つから、
っていうのももちろんあるんですけど、
「後ろめたさがない」っていうのが大きいと思います。

eBayにしろAmazonにしろ、
無在庫販売がポリシー違反かどうかは微妙ですが、
どう考えても、歓迎はされていません。

だから、いくら売れても、引っかかりがあって、
心からすっきりはしないんですよね。

もちろん、無在庫販売が悪いとは思っていません。
だって、1年に1回しか売れないような商品、
在庫もって売れる人はそういないでしょう。

だから、お客さんにとっても
ありがたい存在であるはずなんですよ。

それでも、eBayやAmazonが無在庫販売を歓迎しないのは、
トラブルになる可能性が高いからです。

実際、起こるトラブルのほとんど全てが、
無在庫特有のものです。

在庫を持っていたら、
出品してる商品と違う商品を仕入れることもないですし、
1日2日あれば、発送することができます。

更に、無在庫みたいに無差別に
色々なカテゴリーの商品を出したりもできないでしょうから、
商品知識がついて、間違った出品をすることがなくなりますよね。

例えば、「Foil」って、どういう意味か知ってますか?
Foilっていうのは、トレーディングカードの世界では、
光っているカード、いわゆる「キラカード」のことを指します。

僕は中学時代に遊戯王をヘビーにやってましたので、
当然知ってるんですが、
普通の人はこれを知らないですよね。

SOHOさんが間違って普通のカードをFoilとして出品して、
クレームになったこともありました。

でもこんなの、普通にやってたら間違えるに決まってるんですよ。
たった一単語の違いですから。

そりゃー、eBayに嫌われるわけです。

結局、無在庫販売が歓迎されないのは、
他ならない、僕らのせいなんですね。

そんな世界でずっと無在庫販売をしてきて、
何となくわかったのは、
「お客様は神様」くらいの対応をしないと、
ダメってことです。

僕は「お客様は神様」なんて思ったことはないですけど、
eBayやAmazonは、そう思ってます。

本当に、eBayやAmazonの評価のシステムは
よく出来ていて、ちょっと対応に手を抜くと、
その分だけ評価が悪化します。

無在庫販売はリスクをとらない分、
売ったあとに多少損をするのは、目をつむるようにしましょう。

セラーの質がよくなれば、
きっと無在庫販売が歓迎される日が来ます。

だって、お客さんにとって必要なんですから。

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