こんにちは、EIKINGです。

今回を含め、全4回にわたってamazon無在庫輸出に関して
記事を書かせていただきました。

是非、輸入ビジネスをされてる方にも、
amazon輸出の今の現状と、販路としての可能性を
少しでも知っていただけたらなと思っています。

ということで、
今回は「最強のamazon無在庫輸出とは」についてです。

無在庫販売をしていく上で、
大事なポイントというのは
前回までにひと通り書かせていただきました。

では、それらさえおさえれば最強なのか?
(そもそも最強の定義が不明ですが・・・)
というとそういうわけでもありません。

独自の仕入れルートが確立されているなど、
そういった強みがある方は別ですが、

僕らみたいなぽっと出の人間には、
そういった強みは最初からはありません。

基本的に無在庫販売では、「販売前」と「販売後」に分けて
それぞれ管理すべきものがあります。
それは、販売前の商品・価格データ、
販売後の注文データ・物流などです。

前回お話しした、物量を増やすというのはこういったデータや
モノを効率よく回転させることも大事なとこだなと感じています。

そこで、いくら物量を増やすといっても売れなければ
そもそも物がありませんので増やすこともできません。

ですので、まず最初に「販売前」の管理が重要になってきます。

amazonで他セラーと差別化する手っ取り早い方法は何ですか?
そうですね、価格です。

ですので、為替変動や国内相場に合わせて、
常に出品価格を新鮮な状態に維持することが一番望ましい状態です。

これが完璧にできるようになると、
例えば全体商品の利益設定を50円下げただけで
いきなり馬鹿売れしたりします。

ただそうするためには、詰めた理想販売価格の計算が必要です。

こう聞くと難しいように感じますが、
単純に、仕入れ値+送料+amazon手数料+諸経費(発送関連)
+入金手数料(ペイオニアなど)+利益=販売価格

なわけですから、
仕入れ価格と重量(国際送料算出のため)データがあれば、
エクセルで計算可能です。

amazon手数料なんかもカテゴリごとにすでに決まってますし、
諸経費、入金手数料なども調べればすぐわかります。

ただ、このまま出品してしまうと、
相場を崩したり、適正価格以下での販売をしてしまうおそれがあります。

ですので、この理想販売価格を算出したら
今度は、ライバルセラーの最安値との比較が必要です。

ここで理想販売価格とライバル最安値価格を比較して、
高い方で出品する、これが一番シンプルで効果的な価格設定です。

ちなみに僕はamazon輸出を始めた1年半前から、
この方式のみで稼ぎ続けています。

ただ、問題となってくるのは、
前回でお話したように、質より量を重視した場合、
出品数というのは大きな課題となっています。

手作業で10万点など、あまり現実的ではありません。
出品は可能かもしれませんが、
価格更新の手間など考えると到底できそうにありませんよね。汗

そこで例えば冒頭でご紹介したPRIMAという
amazon価格データ取得ツールを使ってみるとします。

これは何ができるツールかというと、
ASINコード(amazon固有の商品管理番号)を取り込むと、
高速で各国の最安値価格データを取得することができるツールです。
(現在8カ国amazon対応)

つまり、ASINコードさえあれば、
国内の最安価格を取得したり、重量・サイズデータを取得できるので、
理想販売価格を設定できますし、
販売先のamazonの最安価格を取得してライバル最安価格を取得できますので、
理想販売価格との比較も容易です。

その他にも商品データ(タイトルやブランド名、画像URLなど)の取得や、
継続取得設定もできますので、デスクトップクラウドなどで
稼働させっぱなしにしておけば、
常に最新の価格データを手元に保持することができます。

お前、自分のツールだから宣伝したいんだろ?

と思われるかもしれませんが、
ぜひ推薦文をご覧ください。
http://www.feelsogood.info/prima/
(ページ中盤少し下)

よくありそうな、お金払って書いてもらったものでもなければ、
偽造でもなんでもないナマの利用者の声です。

まず売れない人はこういったツールで
「販売前」の管理をしっかりするべきです。

僕は実際にPRIMAを使って、
5~7万件の出品商品をほぼ毎日価格改定しています。

APIを利用したツールなので、amazonのページの急な仕様変更などで
データが取得できなることもなく、
世界中のセラーや開発者が使っているデータなので、比較的安定して取得可能です。

7日間無料お試し期間も用意していますので、
amazon無在庫輸出するなら絶対おすすめです。

PRIMA7日間無料お試し
http://www.feelsogood.info/prima/

ということで、最後は何かツールの紹介になってしまいましたが、
実際僕が販売してきた経験を活かして作ってもらったツールですので自信を持っておすすめします。

YouTubeチャンネルの方では、マニュアル等も一般公開していますので
是非、どんな感じなのかのぞいてみてください。

YouTube – EIKING CHANNEL
http://www.youtube.com/user/EIKINGch

以上、4回に渡って駆け足で今のamazon輸出の現状、抑えるべきポイント、
今後の展望について書かせていただきました。

amazonは、現在日本から販売できるのが米、カナダ、
欧州5カ国(イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア)の7カ国です。

amazon.comである程度慣れてきたら、
ドンドン別のamazonにほぼ同じ方法で進出することが可能です。

プラットフォームが共通なので、
販路を広げやすいのはamazonの大きなメリットですね。
米国もよく売れますが、欧州もめちゃめちゃ売れますよ!

この記事が誰かの、
何かのきっかけになってくれればいいなと思っています。

短い間でしたがお付き合いいただきありがとうございました。

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