こんにちは、EIKINGです。

前回の記事に続いて、第二回目の投稿となります。
最近流行り?のamazon輸出に関してです。

今回は、ズバリ稼げるセラーと稼げないセラーの差はいったい何なのか?
というところに焦点を絞って書いていきたいと思います。

これはamazon無在庫輸出に限ったことではないのかもしれませんが、
メルマガやPRIMA(amazon価格データ取得ツール)のサポートを行っている上で、
感じたことを書いていきたいと思います。

結論からいうと、
稼げるセラーと稼げないセラーの違いはズバリ「考え方」です。
これに尽きます。

考え方が全く違うので、
例えば単純に売上をあげよう!と思ったとしても、
両者で取る行動が全く違うのです。

稼げない人は、全く気にしなくていいところで悩んでいます。
ひとつ例を挙げてみます。

無在庫販売というのは出品数がある程度必要です。
出品数が少ないと、それだけ販売機会が少ないわけですから、
売上も上げにくいです。

そこで、出品数を0から50000点にしようとした場合、
まずASIN(amazon上での固有商品コード)などを集める必要があります。

稼げない考え方の人は、利益がでないとやる意味ない!と思ってますので、
まずツールなどを使って
「国内amazonと海外amazonの価格差が1000円以上あるもの」という集め方をします。
ランキングも200000位以内とか絞るかもしれません。

しかし、
そんなことして集めた商品が売れるわけがないんですね。
まず価格差がある理由について考える行程が抜けています。

なぜ価格差があるのか?という点ですね。

以前は問答無用でさまざまな商品で、
国内のamazonと比較しても価格差が存在していました。

ですが、現在は価格差があるものは
何かしら理由があって価格差が存在します。

たとえば、
・重量が重い(送料がかかる)
・やたらデカイ(送料がかかる)
・郵便では送れない危険物<
・そもそも需要がない
などなど。

需要があるもの、売れるものというのは
すでに大きな価格差というものはなくなってきています。

当たり前ですね。みんな売りたいですし、買いたいですからみんな見てます。
これがeBayだとちょっと違うんですけどね。。。

すなわち、価格差を軸に集めた出品商品というのは、
上記のようなデメリットのかたまりを集めてきたようなものなのです。

わざわざ売れにくい商品ばっか集めてきているだけなのです。

ランキングで絞ったとしても、
カテゴリごとで200000位の価値が違いますので意味を成しません。

なぜこういったことが起こりうるのか?

それはいちいち自分の頭で考えることを放棄している、
ホリエモンの言い方をすると、
「オヤジ化」「思考停止状態」になっているからです。

稼ぎたい=利益が必要=1000円以上
といった方程式しか思いつかないのではないでしょうか。

そんなこと言っても利益がでないと意味ないじゃないか!
と言われそうですが、はっきり言うとこれ以上が思いつかない方は
何やっても稼げないと思います。

ポイントはもっと全体像で見るべきです。
そして、ある程度の物量を見込んだ上での考え方が必要です。

これらを詳しく書いていくとかなり長くなってきそうなので省きますが、
大事な部分は僕のブログの過去記事にちらほら書いています。

ひとつひとつ、なぜこの行程が必要なのか?ほんとに必要なのか?
もっと見るべき情報はあるんじゃないのか?

日々あらゆることに疑問を持つことが大切かもしれません。
僕は商品の価格差に関するリサーチは、

amazon輸出に関してはしたことがありません。

そんなことより、
日本人セラーで無在庫販売っぽいセラーで販売実績があるセラーで
なおかつ現在も売り続けているセラーについて、徹底的に調べたり、
もっと安く仕入れる方法、もっと安く発送する方法など、
そういったリサーチなら死ぬほど行っています。

つまり着目点がまったく違うわけです。
これは在庫をもつ物販とは一味違うかもしれません。

特にamazonでは、
価格以外で他のセラーと差別化する方法はほとんどありません。

であれば、大事なのは商品個々の国内外価格差ではなく、
もっと違った部分なのではないでしょうか。

次回は今後のamazon輸出について考えていきます。