せどりの仕入れ基準について
お話しします。

アバウトに仕入れてそれを材料にして
次の仕入れ手法に活かす、
というやり方を繰り返せば仕入れに行き詰ることがありません。

でも、初心者のうちから何も考えずにそれをやってしまうと
資金が回らなくなってしまう恐れがあるので、
そうならないように最初はある程度、
仕入れの基準を持ってやった方がいいと思います。

初心者の方であれば厳しく設定した方がよいと思いますが、
厳しくすればするほど仕入れの幅は狭くなります。

例えば、ブックオフの本せどりであれば仕入れ単価が小さいので
仕入れの何パーセント上乗せとか、売値の半値とかいう感じで
仕入れても問題ないかと思います。

しかしそれ以外のもの、金額にすると千円~5万円ぐらいのものを
幅広く仕入れようと思ったら利益率だけで考えて仕入れると
仕入れの幅がぐっと狭くなってしまいます。

そうすると仕入れ手法も限定されてしまい、
トータルの利益にも影響が出てしまいます。

私自身、初心者のころ売値の1/2以上の商品は買わないという
厳しい仕入れ基準を設けてました。

でも実際、売値の1/2以下の商品ってそんなにないんです。

で、これをしたことで、利益率ばっかりに目がいってしまい、
思い切った仕入れができなくなって
一向に在庫が増えないということが起こってきました。

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これはまだ利益率を重視して仕入れをしてたときのものです。
利益率はそこそこいいのですが、キャッシュフローは少ないし、
在庫の消化にも結構時間がかかってますね。

で、あるとき思ったんです。
仕入れの基準方法が間違ってると。

で、行き着いた仕入れ基準はというと
仕入れ単価、回転、見込み利益のバランスで
仕入れるということです。

私の仕入れ方は若干アバウトなので、
この基準も厳格には決めてませんが
ある程度は決めてます。

次回は上の三つをどういったバランスで仕入れるか
というところを具体的に書いていきたいと思います。

ぽん式総合せどり完全独立への道