今日は先発組と後発組についての話です。

よく「先発組は稼げるけれど、後発組は稼げない」とか言いますよね?

先発組というのは、
まだあまりメジャーになっていないビジネスを、
早めにスタートしている人を指す言葉で、

後発組というのは既にメジャーになっていて、
参入者がたくさんいる市場に入っていくことを指しています。

では、本当に先発組は稼ぎやすくて、
後発組は稼ぎにくいのでしょうか?

個人輸入ビジネスで考えてみると、
業界の先駆けである船原さんが
2007年に会社を設立されていらっしゃるので、
4、5年前からやっている方は先発組にあたると思います。

一方、最近始めた方は後発組になります。
先発組はやっている人の数が少ないので、
ライバルはほとんどいません。

しかし、ノウハウもほとんど世に出ていないので、
手探り状態で自力で開拓していかなくてはなりません。

自力で開拓できる実力があれば、
ほぼブルーオーシャン状態なので、ウハウハです。

しかし、ノウハウがない中で、
自分の考えだけでやっていくことはかなり高いリスクがあるので、
ハイリスクハイリターンですね。

一方、後発組はどうかというと、
ノウハウは溢れ返っています。

今では無料情報だけでも
結構レベルの高いものが出ていたりします。

しかし、参入者の数も非常に多いので、
とにかく競争が激しいです。

人気のある商品で仕入が簡単なものは、
すぐにライバルが入ってきて、価格が下落しますね。

経験がある方も多いのではないでしょうか?

それでは、結局のところ先発組と後発組は
どっちの方が稼ぎやすいのでしょうか?

僕の考えですが、
「基本的にはどっちも同じ」だと思っています。

「先発組は稼げるけれど、後発組は稼げない」というのは、
決してそんなことはなくて、
どうも稼げない人の言い訳に使われているように感じます。

数でいうと、先発組はほんの少数で、
大半の人は後発組にあたるはずです。

では、後発組の稼ぎ方はどうすればいいか?

基礎をしっかりおさえつつ、
人よりも一歩踏み込んだことをする

これがポイントです。

具体的には
中国輸入では、今のところ、基礎を押さえるだけで、
ある程度の利益を出すことができます。

一方、アメリカ、ヨーロッパ仕入(特に新品)は
基礎を押さえた上で、さらにもう1歩踏み込んでいかないと
中々稼ぎにくいというのが現状です。

ちなみにですが、先発組になろうと思ったら、
今からでも十分になれます。

例えば、個人がベトナムから仕入れて、
Amazon.co.jpで販売するノウハウを確立出来たら、
完全に先発組です!

でも、ちょっとハードル高いですよね~。

では、また♪