人生には手に負えない状況がいっぱいあるけど
対処方法は選択することができる。

自分への質問は思考になる。
思考は言葉になり、言葉は行動になり、
行動は性格になり、性格はすべてを変える。

これらの質問をいつも心の中で自分に問いかけて。
そして問題が起きたとき、熟考することが大切。

1. 今、自分を前向きでハッピーにしてくれるものは何?
ネガティブなことを克服する武器は、1つの考えを選ぶ力。
幸せは自分の長所を拒否する人たちを遠ざける。
どうしても後ろ向きになったら、前向きなことを考えて。

2. もしあったら、ありがたく思う1つの問題は何?
人生がたやすく完璧だからではなく、
幸せを選び、自分の長所と今はない問題全てに感謝して
笑おう。

3. 考えるのをやめるべきことは何?
自分じゃないことで評判を落とすのをやめ、
ありのままの自分を信じることを始めよう。

ときに簡単に最悪の敵のわなに陥ってしまうから、
自分は自身のベストフレンドであるべき。

4. 手放すべきなのにしがみついていることは何?
それが罪であれ、怒りであれ、愛であれ、
手放すことは人生において最も難しい。
だけど頑張る価値はある。

手放すことは、前に進む最も健全な道。
過去の悪い考えを取り除き、心が自由になれば
過去や痛みを乗り越えられる。

5. 他人を非難して責任を否定するか、
もしくは前向きな行動計画をつくるか?
ある状況や課題を否定し、怖がって、戦うより
単にそれに対処したほうがどれだけ効率的でハッピーかを考えて。

6. この経験に軽率に対処するより、
明確で力強い観点からどう対応するか?
これまでと同じ方法で対処しがちなとき、
過去に拘束されたいか、未来を開拓したいか、
自分に問いかけて。

最高と最低の状態で、性格は最も顕著に出る。
山頂で謙虚に、谷で強く、その中間では誠実であろう。

7. みんなが元気になるため、
他人や状況、自分に対してどのように役に立てるか?
人生は贈り物であり、
恩返しのための機会や責任を与えてくれる。

つらいときに自分を見つける最善の方法は
自分より大きなことのために役に立つよう没頭すること。

8. 自分や他人に多大な期待をしているか?
その期待は自分の役に立っているか、苦しめているか?
期待とはすぐれた陶器のようなもの。
強く握るほど、壊れやすい。
期待を下げれば、人生はもっとたやすくなる。
ささいなことは手放し、自分の人生や関係をありのままに尊重しよう。

9. だれ(何)が自分の許しを必要としているか?
許すべきでない関係や状況もある。
だけどとにかく許して、あるべきままにしておこう。
恨みを抱いたら、その人や状況に陥る運命になる。
許しはその感情のつながりを解消し、自由になる唯一の道。

10. この次に向け、今わきまえていることは何?
昨日奪われたことより、今日与えられることのために生きよう。
私たちが見ることは見方によって変わる。
失ったことは忘れ、学んだことに焦点を当てよう。

The Open Mindより引用