スマートフォンは、出かける時に持ち歩く必須アイテムとして
財布や鍵と肩を並べるまでになった。
しかし、ポケットやバッグ、引出しに一日中
放り込んでおかれることはないという点で大きく異なっている。

企業向けのデジタルマーケティング企業である
ExactTarget社の調査によるとスマートフォンユーザーの85%が、
モバイル機器は日常生活の中心だと答えており、
18歳から24歳の年齢層では、90%が同様の回答をしている。

またユーザーは、平均して一日に3.3時間スマートフォンを使っている。

「これはさほど驚くべき結果ではない」
と同社はコメントしている。

「モバイル市場では、コンテンツが王様だ。調査結果が語っている」

さらにExactTarget社は、2013年12月15日から2014年1月15日にかけて
470名のスマートフォンユーザーのモバイル活動について追跡調査を実施した。

ちなみに、調査対象者のうちで205名がタブレット端末も所有していた。
同社は2014年1月6日から14日まで、引き続きオンライン調査を行い
一カ月をかけて対象者の回答と行動パターンを照合した。

ユーザーがこれほど長時間をスマートフォンに費やす最大の理由の一つが、
ネット上における友人との情報交換だ。

ユーザーの75%が、少なくとも一日一回はSNSをチェックすると回答している。
一方、タブレット端末所有者の64%が、SNSは
タブレットから見ていることが調査から明らかになっている。

ユーザーはブランド企業ともモバイル機器を介して接触している。
回答者の過半数である53%が、モバイル機器からSNSでの企業のアカウントに
「いいね」を押す、またはフォローするという行動を取っている。

その割合は、クーポンやQRコードを利用すると答えた43%を上回っている。
SNSでブランドをフォローする理由として、
「キャンペーンやセールの情報にアクセスするため」
という回答がトップであり、63%を占めていた。

Internet Retailerより引用
http://www.internetretailer.com/2014/03/06/consumers-spend-33-hours-day-their-smartphones