Wingify社はVWO (Visual Website Optimizer)の
eCommerce Survey 2014で1000人を対象とする、
購入を決定する最重要要素に関し調査を行った。

その結果から得た最大の収穫は、
買い物を完了しなかった顧客を再度ターゲットにすることの重要性だ。
途中で購入を止めた顧客の半数以上(54%)が、
もう少し値引きされれば購入すると述べ、
若年層ではその割合は72%に跳ね上がった。

そして、購入を途中で止める主な理由として以下のことを挙げている。

– 予想外の送料(28%)
– ユーザーアカウントの作成(23%)
– 他社との比較(16%)
– 支払上のセキュリティ問題(13%)
– 清算手続きの煩雑さ(12%)
– クーポンコードが見つからない(8%)

VWOの開発者であり同社のCEOであるParas Chopra氏は、
「競争の激しいeコマースのマーケットプレイスでは、
ちょっとしたミスが高くつくことになる。

消費者情報をしっかりと把握していれば、
マーケティング担当者はサイトを最大限に利用し
高い転換率で確実に勝利することができる。」と述べた。

また、先月、オンライン決済処理企業のSkrilも
購入を途中でやめる理由を明らかにした。

VWOによる調査結果同様、多くの顧客(38%)が
ユーザーアカウントの作成を主な理由として挙げている。

さらに28%の顧客が気に入った支払方法が
提示されてなければ購入を止めるとし、
若者層ではその数値が32%にあがった。

「弊社のデータが示しているのは、
企業は顧客が購入を決定することに巨額の投資をしているが、
清算方法がカード払いだけであれば
顧客が買い物を完了しない危険性がある、ということだ。」
と同社eコマース担当副社長のChantal Willis氏は述べた。

また、同氏は「他の支払方法を望む半数に応じるためのシステムを持つべきだ。
世界中の顧客を魅了するような店舗にするのなら、
幅広い支払方法を提供することは極めて重要だ。」と付け加えた。

調査はさらに人気のある支払方法も明らかにした。

クレジットカード・デビットカード(57%)
デジタルウォレット(29%)
銀行振込(2%)
テキストペイメント(1%)
仮想通貨(1%)

しかし、オンラインやモバイルペイメントの認証を行う
Jumio社のチーフマーケティングオフィサーMarc Barach氏は、
買い物を途中でやめる顧客を最小限にするために
小売業者ができる最たることは、
清算過程をシンプルにすることだと、助言した。

BizReportより引用
http://www.bizreport.com/2014/11/do-you-know-why-online-shoppers-abandon-carts.html