こんにちは。
徳原です。
為替変動で円安が進むと
輸入ビジネスはダメじゃないの?
とお考えの方も少なからず
いらっしゃるかと思います。
ですが、中国輸入転売は
円安にも強さを発揮します。
まずは、中国輸入に限らずですが
円安だから儲からない
と思う人たちがいる。
ということは、
競合が減るということです。
新規の参入者も少ないでしょうし
以前よりは儲からないと
やめる人もいるでしょう。
それよりも中国輸入の
強さの一番の要因は
【仕入れ単価が安い】
ということです。
2014年の為替レートがザックリと
1元=17円程度でした。
2015年は1元=20円程度です。
これで考えると
約15%アップしています。
15%アップというと大きく感じますね。
実際のところどうなんでしょうか?
例えば、中国輸入転売の平均の
仕入単価及び販売単価で
考えてみます。
一概に言えませんが、
大体中国商品の場合
販売単価は、
1,000~2,000円の間くらいです。
間を取って、
1,500円と仮定します。
その仕入単価は、
大体20~30元くらいに
なることが多いかと思います。
こちらの間を取って、
25元としましょう。
すると、2014年までの
円換算の仕入価格は【425円】です。
2015年の円換算の仕入価格は
というと【500円】になります。
1,500円から、それぞれ仕入価格を
引くといくら残るでしょうか?
17円レート:1,075円
20円レート:1,000円
その差、75円【5%の差】です。
仕入価格の比較で見ると
15%の差ですが
利益額の比較で見ると
5%の違いしかありません。
なぜ、この程度の差にしか
ならないかと言えば
【中国輸入は仕入価格と
販売価格の差が大きい】
というのが、一つの理由です。
同じ輸入転売でも欧米輸入では
このように行きません。
利益率が元々10~15%しかないので
仕入価格で15%も上がってしまうと
儲けが残りません。
それに対して、中国輸入では
仕入価格の2倍や3倍で売れる商品が
ゴロゴロとあります。
だから、為替レートが円安に触れても
ほとんど影響がないと言えるんですね。
もちろん、これは単純に
仕入価格と販売価格差だけを
見た場合のことです。
実際には、国際送料など
付帯費用が発生します。
それでも利益を残すことができるのが
中国輸入の魅力です。
みんなが円安で輸入ビジネスは
儲からないと思っている
今が逆にチャンスです!
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