米国大学ジョージ・メイソンの学生が、
重低音で火を消す消火器を発明しました。
従来の消化器のように水や化学物質を使用しない
「音」で消火するという画期的な開発に
今、世界中から注目が集まっています。

大学で電子・コンピューター工学を専攻する
Seth RobertsonさんとViet Tranさんは、
米国防高等研究計画局(DARPA)が研究を進めている
低周波消化器の動画をヒントにこの消化器を思いついたそうです。

二人は自費で研究を重ね、
ヒップホップの“ドーン”というベース重低音が
消火に効果的であることにたどりつきました。

水や薬剤で建物を損傷することなく消火できるこの消化器。
これからも開発を進めて、家庭での利用だけでなく、
ドローンを使って遠隔操作で消火することも可能。

将来的には、宇宙ステーションでの利用も期待されているそうです。

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重量が約9㎏というアンプを火元に近づけると、
低周波が炎の周りの空気を激しく動かして鎮火するそうですが…

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油を入れたフライパンの炎がいとも簡単に消火されています。

動画はこちら。是非ご覧ください。

「TABI LABO」より引用