こんにちは。

岡本克也です。

 

Amazonランキングの変動をチェック出来るプライスチェックを使って利益を上げている人がたくさんいます。

プライスチェックというのは、検索窓に商品名あるいは規格番号を入力するだけで、Amazonに出品されているすべての商品について、過去3ヶ月分の詳しいデータと他サイトとの出品価格を比較することができるサービスです。

Amazonでのランキングの変動をみると商品が実際に売れたタイミングを知ることができます。プライスチェックのグラフを参照することで、直近の3ヶ月でどのくらいの数の商品が売れているのかを知ることができるのです。

このプライスチェックのいいところは、Amazonのランキングでは見えないところまで見えてくるという点です。

Amazonのランキングでは、普段ほとんど売れていないような商品でも1回売れただけでランキングが一気に上がるということがよくあります。

例えば、あるカテゴリでランキングが20万位くらいだったものが、1度売れただけで5万位になることがあるのです。もし、そのカテゴリの仕入れ基準をランキング5万位以内にしていれば、そのランキングだけを見て仕入れてしまうでしょう。しかし、そういった商品はいつまでたっても売れません。

本来、仕入れる際に一番いいのは自分の目で売れゆきをチェックすることなのですが、こうした定点観測はかなり大変な作業になるので、実際にはなかなかやれる人はいないのです。

副業などでAmazon輸入に取り組んでいる人にとって、この方法では効率がいいとはいえません。

そこで、リサーチの過程でプライスチェックをつかうようにすることで、単なるAmazonのランキングだけで仕入れをするよりも、かなり精度の高い仕入れを行うことができるのです。実際、Amazonのランキングをまったくみないでも、プライスチェックだけを見て仕入れをしても殆ど問題ない場合も多いのです。

実際に、プライスチェックで見ていて月に何回くらい上昇していれば仕入れてもいいと判断できるかですが、やはり月に5回以上、できれば10回以上の上昇があれば仕入れるというようにすれば、かなり精度が上がってきます。

月に10回の上昇があるということは、3日に1回は売れているということになるので、競合する出品者が多くても十分に売れるチャンスはあるはずです。

この際、あまりにも仕入れ基準をプライスチェックに頼り過ぎるというのも問題があります。せっかくいい商品を見つけても、月に10回以上の上昇という事にこだわりすぎて、仕入れをやめてしまっては意味がありません。ある程度の柔軟性を持ったガイドラインと考えた方がいいでしょう。

 

輸入転売ビジネスまとめサイト

http://輸入転売.jp/