柿沼です。

Amazon輸出での商品リサーチでは
ASINコードを利用したリサーチ方法が一般的です。

Amazon.comで売れそうな商品が見つかる

その商品のASINコードをコピー

日本のAmazonでその商品の価格をASINコードを使って検索

という流れですね。

ASINコードとはAmazon.comが独自に決めた
商品識別用の番号のことで
Amazon.com以外の世界中のAmazonグループで
共通のASINコードが利用されています。

もともと書籍にはISBN番号という国際標準の識別番号あり
商品を一意に識別する事ができました。

それを書籍以外のすべての商品にもつけてしまおうと考えたのですね。

もともとインターネット上の本屋さんとして
スタートしたAmazon.comらしい発想です。

ただこのASINコード、
同じ商品の場合でも日本のAmazonとアメリカのAmazonで
異なるコードが付与されている場合がよくあります。

Amazonは、出品者にも協力を求めながら
世界中のAmazonカタログで
ASINコードの統一をしようと頑張っています。

Amazonにはものすごい数の商品が登録されているので
統一がなかなか進まないのも仕方ないのかもしれません。

日本のAmazonとアメリカのAmazonで
ASINコードが一致しない商品の場合は
JAN(EAN,UPC)コードや
キーワードを利用して商品を検索します。
JAN(EAN,UPC)コードを使って検索すれば

ほとんどの場合
完全に一致した商品を見つけることができますが
キーワードで検索する場合は
その商品が本当に完全一致しているか
十分注意してくださいね。

初回限定版だったり
CD・DVD・Blurayの違いがあったりします。

キーワード検索の時は慎重に!

P.S.
うちの女性スタッフさんは会社の業務とは別に
今年の2月から自分で輸入ビジネスをしています。

彼女がいろいろな輸入の経験をしたり
自分で稼ぐ感覚を味わうのは
会社にとってもプラスになると思い
ぼくもできる限りのサポートをしています。

(もちろん、業務時間外にやって貰っています。)

しかし、きのうの業務終了後
スタッフさんが先日届いた商品の利益計算をしていたのですが
すこしアンビリーバブルな事がありました。

関税の計算書とにらめっこしながら
「うーん」と考え込んでいたので声をかけると
関税の金額が納得できないから、
税関に電話してみるべきかと言われました。

仕入れた商品の課税対象価格は2439円。
それに対してかかった関税はいくらだと思いますか?

なんと4300円です。

ぼくは普段、アパレル系の輸入はやらないのでうっかりしていました。

彼女は革のサンダルを仕入れていたんですね。

革靴の関税額は
30%もしくは4300円のどちらか高いほう。

自分の仕入れカテゴリーを決める前に
大体の関税額をJETRO(ジェトロ)の
ホームページで確認しておきましょう。
http://www.jetro.go.jp/indexj.html

輸出入ビジネスで自由を手にする方法