ヒロです。

さて、今回もアマゾンでの販売戦略に
ついてお話していきます。

1 アマゾンの販売している商品には入らない。

2 アマゾンの販売している商品に入り、品切れを待ちながら、ちょっと高めで売る。

3 アマゾンの販売している商品に入り、ちょっと安くして売る。

4 アマゾンの販売している商品に入り、価格で勝負して、カートを獲得する。

この他にも、イロイロと戦略は考えられますが、
前提としては、出品者でアマゾンがカートを取っているということです。

さて、今回も、戦略の4番目です。
4 アマゾンの販売している商品に入り、価格で勝負して、カートを獲得する。

前回は、僕ら販売者もそうな様に、アマゾンも
『一定のライン』 を設けて販売しているというお話をしました。

そして、その一定のラインがどこなのか?
これを逆算する力が大切だ。というお話でしたね。

それでは今回は、アマゾンが一体、どこから商品を仕入れているのか?
について、逆算しながら考えていきましょう。

逆算と言いながら、答えを先に言うと…

アマゾンです!!

輸入商品なので、海外のアマゾンから仕入れられています。

それも、僕らのような出品者からではなく、アマゾンが売り、発送している、
言わば、アマゾン本体から仕入れをしています。

えっ!?って思う方もいるかも知れません。

でも、それだけです。

逆に、考えていくと他のルートはあまりあり得ないかな?
と思っています。

それでは、今度はその根拠というか、証明をしていきましょう。

証明とか言うと重苦しいのと、
数学を思い出すので、止めましょう。

ちなみに、輸入ビジネスに数学は要りません。
四則演算が出来れば、成り立ちます。

つまり、足し算、引き算、掛け算、割り算
が出来ればいいのです。

僕は、算数も数学も全くダメです。
まあ、電卓がやってくれるので、問題は無いですけど。笑

話を戻すと、アマゾンの仕入先は、
海外のアマゾン本体から仕入れていると想定しました。

実際に商品を見ていくと…

この商品

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※クリックで拡大します。

アマゾン販売価格2,724円で、すでにカートは取られていました。

以前、お話させて頂きましたが、アマゾンは競合が出て来ると、
えげつない値下げをしてきます。
かなりの値段まで下げてきます。

そのアマゾンえげつない値下げをするアマゾンがカートを取られる
ということは、その取られた価格よりは下げれないと判断できます。

つまり、この価格以下で販売し、利益を取れるのであれば、
カートは取れます。

アマゾンにおいて、カート獲得は必須です。

そして、この商品の価格を海外アマゾンで見てみると…
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※クリックで拡大します。

21.95ドル。
1ドル100円として、2,195円です。

この価格から想定すると、販売手数料と送料分を乗せた価格が、
日本のアマゾンの販売価格の最低ラインとなりそうですね。

プラットフォームを作っている本人なので、販売手数料が、
かからないとすると、送料、関税300円として、
それを乗せた価格が、本当に最低のラインだと思います。

もう既に、カートを取られている商品は、参入が簡単になってきます。

それは、アマゾンの参入最低価格が分かっているからです。
あとは、カートを取得している価格で入って、利益を取れるかどうか?
になってきますので。

こんな感じで、アマゾンの仕入れ価格を想定していきます。

もちろん、アメリカのアマゾンだけじゃなく、他の国のアマゾンからも、
『一定のライン』を導き出す必要はあります。

しかし、そのリサーチしている商品が、どこの国で主に、製造、販売されているか?
これを調べていけば簡単に分かります。

それは、主に製造、販売されていない国で販売するには、
輸送などのコストが余計にかかってしまうからです。

次回は、アマゾンの仕入れ価格は分かったけど、
どうやってその価格より安く、利益の出る形で商品を仕入れるのか?

これについて考えていきたいと思います。

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