Amazon輸入ビジネス (第3回)
からの続きです

今回は「円安」について、
多くの方が語っていらっしゃることの

焼き直しになってしまうと思いますが、
一応書かせていただきたいと思います。

まず大前提として、
輸入ビジネスも輸出ビジネスも、

為替に左右されるような
ビジネスではありません。
(日本という国としてどうかは別です)

「今は円安に向かっているから
輸出のほうが稼げるはずだ・・・!」

そのように考える時点で、
厳しい言い方になってしまいますが
ビジネスは「長続き」しないでしょう。

もちろん、
昨今のような急激な円安の場合は、

具体的には2か月~3か月くらいの間、
一時的に厳しくなるのは
間違いありません。

この「厳しい」というのは
「価格差が狭まる」という意味であり、

1ドル100円から
120円になったのであれば、
そうなってしまうのは必然です。

ですが、その状態では
皆が利益を取れなくなり、

更には撤退する
実践者も出てくるため、

例えば日本の販売価格が
10000円だったものが

ずっと10000円のまま・・・
という状態は長くは続きません。

今現在、実践を
されていらっしゃる方は、

セラーセントラルの在庫管理画面で
自分が販売した価格と
現在の価格を見比べてみてください。

既に何割かの商品の販売価格が
上がっていることが
良く分かると思います。

そして、そのような商品は
今後も更に増えていくはずです。

冷静に考えてみれば
当たり前のことですよね。

10000円が相場だった商品を
この円安で10000円で

売り続けることは、
誰のメリットにもならないからです。

また、今回は「急速な」円安ですが、
もしかしたらこのまま緩やかに

1ドル150円を目指すこと
だってあるかもしれません。

再度、急速な円安の波が押し寄せ
1ドル150円になったとしても、

10000円で売られていた商品は
期間をあけて15000円に
なったりするでしょう。

そして、このような円安で
「輸出だ!」と考える方よりも

むしろ輸入を選択する方のほうが
「大多数とは逆を行く思考」
を持っていると言うこともでき、

そのような思考を
持ち合わせている方こそ

成功に近いと言うことも
出来るのではないでしょうか。

ピンチではなく、
チャンスと捉える思考と
言い換えることも出来ると思います。

極論、輸入であれ輸出であれ、
何をやるにせよ継続すれば
結果を出すことは出来るはずですが、

もしも今現在、「輸入」を
やっていらっしゃるようでしたら、

他に浮気するのは
極めて勿体無いと断言できます。

また、目移りする方ほど
結果が出にくい
というのも事実ですので、

是非まずは一極集中で
何かに取り組むのが
良いのではと思います。

今回は、円安というよりも
マインド的な話になってしまった
感が否めませんが、

最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました!

Amazon輸入実戦記
~アマゾンFBAを使った輸入ビジネスを実践し、
PC1台で世界を旅することを目指すブログ~