Amazon出品でAmazonポイントは付与すべき? その2
からの続きです

前回は、
Amazonポイントを利用する場合の
メリットと今後の展望について
お話していました。

今回も引き続きAmazonポイントの
話題についてお伝えします。

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Amazonは主にAmazonが販売している
商品の売上である「物販事業」と、

Amazonという販売プラットフォームを
利用させて手数料を得る
「手数料事業(インフラ事業)」
で収益を上げています。

今回のポイント付与の権利を一般販売者にも
与える事によって販売事業よりも、

手数料事業での増収が見込めるために
ポイント付与の権利を与えたわけですね。

ですので、Amazonとしてもこれからは
一般販売者もポイント付与を有効
に活用してもらいたい、と思っています。

さらに言うと、
あくまで可能性の域を超えませんが

「ポイント付与商品の
メインカート取得率が上がる」
可能性も否定できません。

Amazon物販の要所は
「メインカートをいかに取得するか」
というところにあります。

メインカートを取得することが
出来るかどうかで売上がかなり変わってきます。

Amazonのメインカート取得のためには、
販売価格・在庫数・評価・取引実績・FBAの活用、

などある程度のアルゴリズムが
あると言われています。

このアルゴリズムにAmazonポイントが
あるかどうか、が入ってくる可能性が
ありますよね。

アルゴリズムを
設定している真意としては

「購入者にとって良い商品を
より多く露出させる」
という考えがあるからです。

購入者が満足いく買い物をして
またAmazonで買い物をしてもらう→

利用者が増える→
Amazonが得る手数料が増える→
Amazonが儲かる、ということです。

ですので、
Amazonポイント=お客さんにとって良いこと、

になるわけですのでこれがアルゴリズムに入る
可能性は十二分にありえます。

つまり、販売者側である僕たちは
その可能性についても充分考えながら
ポイントを活用していくのがいいと
思っています。

僕はどちらかというと、
価格そのものを下げるよりも

ポイントを付与することで還元する方向で
試験的に商品を出品しています。

これがどんな結果に
なるかはまだ分かりませんが、
いい結果になることを願っています。

THE TENBAI(ザ・転売)