Amazon.comは昨年、”Ask an Owner”(持ち主に質問)
という機能を商品レビューに追加した。
Amazon.com創設者でCEOのJeff Bezos氏は、
先ごろの株主向けの通信の中で、
“Ask an Owner”に焦点を当てている。
「顧客は商品ページから、どんなことでも質問できます。
組み立てやすいか? バッテリーはどれくらいもつか? など。
Amazon.comがこれらの質問をチェックしていますが、
すでに相当数の質問と回答が寄せられています」
Amazonレビューの利点のひとつに、
検索エンジンに引っかかりやすいことがある。
“Ask an Owner”も同じ利点を持っている。
Amazon.comの広報Erik Fairleigh氏は、
2012年11月に立ち上げられた”Ask an Owner”について、
売り手にとっても嬉しい機能だと言っている。
買い手がより自信を持って購入できるからだ。
“Ask an Owner”は商品詳細ページでひときわ目立っている。
5つ☆のレビューセクションの右側にあり、
質問の数が表示されている。
もし質問も回答もない場合は空白になっているか、
「ご質問は? 持ち主に聞いてみましょう」と書かれている。
質問に答えるには、
ユーザーは「すべての質問と回答を見る」をクリックし、
答えたい質問をクリックする。
Amazon.comはさらに、「質問に回答してもらえますか?」
というメールを購買者に送る。
他の消費者の質問に答えるとき、
自分のメールアドレスが明かされることはない。
Amazon.comからのメールの頻度は2週間に1回以下だという。
“Ask an Owner”のヘルプページでは、
焦点を絞った質問をするように推奨されている。例えば、
「このカメラは暗いところでの撮影に向いていますか?」などだ。
配送や在庫状況などについては質問しないように、
と但し書きがある。
似たような機能を4年前に立ち上げている
TurnToの創設者George Eberstadt氏は、
オープンQ&Aの利点を「SEO対策、コールセンターの負担軽減、
ウィルスマーケティング(ネット上の口コミ)効果」と言っている。
EcommerceBytes.comより引用
https://www.google.com/url?q=http://www.ecommercebytes.com/cab/abn/y14/m04/i15/s03&usd=2&usg=ALhdy2_hlNMLJBGsQeSIQgY5MvAGcCrE2Q
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