米Amazonは現地時間3月13日、
会員向け有料サービス「Amazon Prime」の年会費を、
現在の79米(約8000円)ドルから、99米ドル(約1万円)へと、
20ドル(約2000円)もの値上げを行うと発表した。

同時に学生向けの「Amazon Student Prime」も、
39米ドル(約4000円)から49米ドル(約5000円)へと
値上げされるようだ。

米Amazonのヘルプページ上では、
「このサービスを9年前に開始して以来、今回初めて年会費を値上げいたします。
現行会員には、次回の更新から年会費を99ドル、
学生は49ドル請求させていただきます」と発表している。

なお、サンフランシスコ・ロサンゼルスで展開している
食料品即日配送サービス「The Prime Fresh membership」の年会費は
299米ドル(約3万円)と、変更はないようだ。

更新前でも現行の会員は

・Two-Day Shipping(国内での名称は、お急ぎ便)

・Prime Instant Video(映画、TV番組のストリーミング)

・Kindle Owners’ Lending Library(国内での名称は、Kindleオーナーライブラリー)

などのサービスを引き続き受けることができる。

米amazonが今年1月に行った業績発表では、
配送費の増大によりPrimeの値上げを検討中としていたが、
それが実現した形となった。

これは米Amazonでの話だが、
国内のAmazon会員も他人事ではないようだ。
日本Amazonが提供する「Amazon プライム」の年会費は3900円、
「Amazon Student」は1900円となっており、
現在値上がりなどの情報は発表されていない。

しかし、クロネコヤマトが法人向け配送料の値上げを
検討しているとの情報もあることから、
日本でもAmazonプライム年会費の値上げが発表されるかもしれない。

アメリカでは25%程値上げされたが、
日本では値上げはあるのか、
価格はいくらに変更になるのか。
今後の価格動向が気になるところだ。

itmediaニュースより引用
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1403/14/news040.html