野心とは、人生において何かをしたい、
成し遂げたいという強い欲求である。
野心がない人間は自分に限界を課し、
悪い習慣、ネガティブな思考で可能性と幸福を阻む。

一方で野心ある人間は、自分自身とその可能性を信じる。
人は誰でも、思っているよりはるかに多くのことを成し遂げられる。
彼らはそのことを知っている。

以下に挙げる言葉は、野心的な彼らのポリシーに反する言葉である。

1. 「難しすぎて、私にはできない」
野心ある人間は自分に限界を設け、仕事を過小評価しない。
自分にはできると言い聞かせ、仕事が完了するまで突き進む。

2. 「自分は実力がない」
野心ある人間は、決して自分のことを力不足だと言ったりしない。
力量がないと言ってしまうことで、自らを抑えつけ
途中であきらめてしまうからだ。

成功者に簡単にギブアップする人間はいない。
自分に自信を持ち、信じるべきである。

3. 「障害を乗り越えられないかも」
試練や障害は、あなたの決意の固さと成功への思いを
テストするためのもの。
野心ある人は、困難の時を乗り越えられないと言ったりしない。
乗り越えたその先にはより良いことが待っていると知っているからだ。
嵐が過ぎ去った後太陽が顔を出すように。

4. 「周りが自分を真剣に受け止めない」
あなたが自分自身のことを真剣に考えてないと、
周りの人間も同じようにあなたのことを真剣に受け止めない。
自分自身をリスペクトし、仕事にプライドを持つことで
周り人間からも敬意を持たれるのである。

5. 「失敗するに決まっている」
失敗は必ずしも悪いことではない。
その経験から教訓を得られるし、軌道修正をしてくれる。
野心ある人は、失敗が怖いから挑戦しないとは言わない。

失敗への恐れは、リスク計算することで立ち向かう。
なぜなら本当の負けは、
挑戦すらしないことだと知っているからだ。

6. 「成功をうまくハンドリングできない」
野心ある人は、まだ実現もしていないのに
成功を「扱えない」などと言ったりしない。
カナダのトロント大学とアメリカのワシントン大の研究者らは
自らの能力が固定されていると考えている人は、
劇的な成功を手にすると、不安感に悩まされることが多いという。

自分の能力を柔軟に捉えている人は、
より成功をうまく扱えるという調査結果を報告している。

7. 「間違いをおかしてしまうかもしれない」
野心ある人間は、全ての人を喜ばせるのは不可能と知っている。
あなたの努力を評価する人もいれば、そうでない人もいる。
心配しすぎてはいけない。
毎回最善をつくし、間違いから学べばよいのだ。

間違いをおかすのがいけないのではなく、
そこから何も学ばないことが問題なのだから。

8. 「始めるのに完璧なタイミングを待っている」
物事を始めるのに完璧なタイミングなどなく、
それは神話であることを野心ある人は知っている。
彼らはただ単純に物事を開始し、実に集中する。
何かを始めるのに遅すぎることなどない。
ずっとやりたかったことをすぐに始めればよいのだ。

運命的な瞬間を待って、物事を先延ばしにし
人生を無駄に過ごしてはいけない。
本当に事を起こした人にだけ物事は展開していく。

9. 「自分はあの人ほど実力がない」
自分は他人より劣っていると感じて、自身を他人と比べている限り、
あなたはいつも自分じゃない誰かになろうとして失敗するだろう。
野心ある人間は決して自分を他人より劣っていると考えない。
最高の自分自身になろうと努力する。
他人は他人、自分は自分である。

学ぶために他人に目を向けるべきであって、
嫉妬や怒りの感情のためではない。
他人の成功をみたら、自分もいつかそうなれると思って
ハッピーな気持ちでいよう。

10. 「成功なんかできない」
言葉というのはとてつもないパワーを持つ。
野心ある人間は、成功できないなどと絶対に言わない。
彼らはいつか必ず成功すると信じているからだ。

良い言葉を口にしよう、良いことを考えよう、良い行ないをしよう。
あなたの言動と信念は、いずれあなたが手にするそのものとなる。

Lifehack より