アメリカ輸入は終わった・・・ 前編
からの続きです

前編では〇〇という特定の国からの輸入に
こだわる必要はないんですよ
という趣旨の話をしていました。
今回は、その続きの話になります。

気掛かりなのは
「アメリカ輸入はダメなのか!
ではヨーロッパ輸入をしよう!」という思考ですね。
これは単なる逃げの思考なのです。

もちろん、ヨーロッパから仕入れることを
否定しているのではありません。
どんな国からでも仕入れたら良いと思っています。

何が良くないかというと
アメリカがダメだから
ヨーロッパ仕入れをしようという
発想が良くないのです。

なぜなら
アメリカ輸入では稼いでいる人が多いという
事実があります。

つまり、アメリカ輸入がダメでは無くて
自分がダメであることを無視しているからです。

それよりも、もっと問題なのは
誰かに言われての感情型の行動です。
「アメリカがダメだから〇〇輸入をしよう!」と
教材を作った人は言います。

例えば、あなたがインド輸入の
教材作成者になったとして
教材を世に広めたいと思った時に
何と言うでしょうか?

アメリカ輸入を行なっているパイが大きいので
「アメリカ輸入は飽和している!インド輸入をしよう!!!」と言うと思います。

これに何も考えないまま
流されるのは良くないということです。
(もちろん、論理的に考え良いと思い動くのは良いことです)

インド輸入が現在ブルーオーシャンであり
1年位して俗に言うレッドオーシャンになり
「インド輸入はダメだ!ブラジル輸入をしよう!」という
キャッチコピーに釣られてブラジル輸入を始める。

これを繰り返した結果
物販では無くスマホアフィリをしている。

今まで積み上げた経験値はチャラになり
また0から始めないといけないのです。
これはあまりにももったいないことなのです。

成功の鉄則とされる「選択と集中」の
「集中」の中には「継続」という意味も含まれています。

もちろん、僕もこの失敗はしています。
輸入で稼ぎ輸出もしようと思っていましたし
実際に当時流行っていた
PPCアフィリを実践したりしていました。

PPCアフィリで学んだPPC広告は
今大いに役だっているので結果オーライだったのですが
ビジネス計画としては崩れていたことを反省しています。

僕の場合は2ヶ月ほどで掛け持ちビジネスから
物販に集中することに戻れたので

今となってはそんなに大きな損害では無いものの
ずっと掛け持ちビジネスをしていたら
ほぼ確実に今の収益は上げれていないでしょう。

新たな可能性に掛けることは
僕も好きなのですが

今行なっているビジネスも十分に可能性があることなのに
それを無視して新たな可能性を求めるのは
良くない行為です。

つい1人ビジネスで身軽なほど
このような選択をしがちなので
感情型で行動するのでは無く
論理型で行動することをオススメします。

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