無在庫販売というのは、リスクが少なく取り組みやすい反面、
「稼ぎ続けられるのか?」という問いについては、
いつも危ないイメージがつきまといます。

その一つは、アカウントの問題。
どのプラットフォームであっても、
無在庫販売というのは、アカウントリスクがつきものです。

Amazonも結構よく止まりますし、
eBayも、無在庫販売には厳しい印象です。

また、輸出ではないですが、無在庫専門のサイトのBUYMAですら、
アカウントの停止が激しくなっていると聞きます。
どれも根本的な原因は似たようなものです。

無在庫販売の取り組みやすさのせいで、質の低いセラーが増え、
プラットフォーム側がそれを排除しようとすると、
ぱっと見似ているセラーも排除されてしまう…というような感じ。

最近のAmazonやeBayは、海外の商標権とか、
僕らからすると若干意味不明なモノが絡んで来たので、何とも言えませんが…
この辺は、お客さんではなく、
「メーカーにとって」質の低いセラー、ということになります。

結局、それに対する根本的な解決方法は、
「皆がルールをしっかり守る」
っていうことしかないんですけど…

厳しさがある一定までいくと、
それ以上守るっていうのは難しくなります。

すると結局、
「いかに目をかいくぐるか」みたいな話になるので、
危なっかしいんですよねえ。

なので、プラットフォームの無在庫販売が、
他の物販に比べて、そういう意味で危なっかしいのは間違いないです。

続きは次回お話します。

P.S

「リサーチ」って言うと、僕らがまず思い浮かべるのは、
eBayとかAmazonで売れている商品を見つけることですけど、
リサーチっていうのは、需要を測る行為なので、
本当に様々な方法があります。

eBayみたいに、他人の売ったデータとかが手に入ることは稀で、
表層的な情報を調べるか、または自分でデータを取るのが普通です。

取るデータにも色々あるんですけど、
入り口は、やっぱりキーワードですよね。

どんなキーワードが検索されているのか?ってことです。
例えば、僕は最近、Youtubeで大量に動画を上げてみて、
再生回数の多い動画のキーワードを探してみたら、
いい感じの需要を見つけることが出来ました。

Youtubeとかだと、そうやって地道に探していくんですけど、
自分のブログや、ショップを持っている場合は、もっと楽です。
サイト内検索のキーワードを解析すればいいからですね。

カテゴリーに特化したネットショップで検索されているキーワードを見ると、
ピンポイントで需要を測ることが出来ますし、
ブログの場合も同様です。

eBay, Amazonを利用した輸出ビジネスで100万超え!君嶋の輸出ブログ