人類の未来に朗報?

ロンドンの美術学生ジュリアン・メルキオッリさんが、
光合成する葉っぱを人工的に作り出すことに成功した。

メルキオッリさんは、生きた繭の繊維(シルク素材)を使い、
それに葉っぱから抽出した葉緑体をしみこませることで、
人工的に生きた葉っぱを作り出した。

例えばこの素材を使った室内ランプは、
電球の灯りで光合成をし、室内に酸素を送り出す。

さらに、ビルのエクステリアにこの素材を使うことで、
街の空気浄化にも役立てられるかもしれない。

もっと壮大な話では、人類が宇宙に進出する際、
人間に不可欠な酸素の宇宙基地内での自己生成への応用も考えられるとか。

様々な可能性を秘めた人工葉っぱ、作成したのが科学者ではなく
美術学生というのがまた、面白いところ。
コロンブスの卵、といったところだろうか?

vimeo.comより引用