おはようございます。柿沼です。
かなり久しぶりに「ブックオフ」に行ってきました。

なぜかというと
ヨーロッパ一人旅をするので
旅行ガイドブックや辞書を購入するためです。

僕は
2年くらい前に「せどり」を夢中でやっていた時期がありました。
その頃は毎日のように古本市、古紙回収場、ブックオフなどに通って
最高月収は70万くらい。

ビジネスにはタイミングもあると思うので
やめてしまった今では想像でしかないですが
せどりもしっかりやれば
今でも月30万円くらいは稼げるのではないかと思っています。

冒頭からいきなり話がそれそうになりました・・

僕はせどりや輸出入ビジネスを通して
「オークション力」を身につけることで
長い人生で見るとかなりお得な生活が送れると考えています。

お得といっても「中古品を上手に買えば得をする」
といったような単純な話ではありません。
ポイントは「体験価値」です。

これで、ピンと来た人は
今回はこの先をもう読まなくても良いかもしれません。

通常人は
なにか買い物をする時に商品を十分に吟味して
商品代金を支払う価値があると判断した場合に
購入に至りますね。

例えば
「1500円の本を読む事で1500円以上の知識を得る事ができそうだ。」
「1万円のシャツを着て遊びに行く自分を想像すると
1万円以上の喜びを得る事ができそうだ。」
といった具合です。

逆にどれだけ魅力的な商品を目の前に示されても
価値がないと判断すれば商品は購入しません。

「この1万円のシャツを買ってみたいけど
1万円以上の喜びを得られる可能性は20%くらいかもしれない・・・」
こう思ってしまうと購入に二の足を踏んでしまいます。

買い物自体を「エンターテインメント」と考えて
欲しい商品を手に入れた後の自分に思いを巡らせて
色々とドキドキするのは良い事だと思います。

しかし
「この1万円のシャツを買ってみたいけど
1万円以上の喜びを得られる可能性は20%くらいかもしれない・・・
でも、最悪オークションに出せば8000円ぐらいで再販できるだろう」
と思えば購入のハードルは一気に下がりますね。

一方のリスクは1万円、もういっぽうは2000円

購入のハードルが下がれば
いろんな商品を手にすることができます。
いろんな商品を手にする事で人生においての「体験価値」が上がり
たくさんの事が見えてきます。

「ほんとうに自分の欲しいものは何なのか」
「上質なものとはどんなものなのか」
「人気のあるものに多くの人が群がる原因はなんなのか」

そうやって蓄積されたものは
自分の成長を助けてくれたり
多くの仲間をひきつける力に繋がったりします。

オークション力を身につけて
「欲しいと思ったものはとりあえず手に入れてみて
不要だったら売ってしまえばいい」
そんな買い方をしてみましょう。

1年くらいでいままで見えなかった、多くのことが見えてくるはずです。

輸出入ビジネスで自由を手にする方法