こんにちは
川下竜彦です。

先日、日本の
成人している方だったら

認知度100%であろう
お店というか

会社に営業させて頂く
機会がありました。

僕のビジネス人生で一番
大きな規模の商談相手でした。

売上規模的には
数千億円の会社さんです。

で、肝心な商談内容と言えば
ざっくり言うと
50点くらいな感じです。

・直接的な新規口座は断られた。
・自社の商品に興味をかなり持ってもらえた。
・口座を持っている問屋を紹介してもらった。

こんな感じです。

直接メーカーと取引してもらうには
どうしようもない障壁があるのです。

その一番が会社としての
歴の浅さです。

先方が取引相手に求めるものは
少なくても5期を終了していること。

10期以上が審査的に
望ましいとのこと。

次に、利益よりも
売上を重視される点です。

弊社は一般的なメーカーと比べれば
1人1人の処理能力が高いので

人件費がそんなに掛からない分
営業利益率は高いのですが

銀行も同じく、利益よりも
売上を重視されます。

まぁこれは合理的なのでしょう。

銀行も取引相手も
お金を回収出来るか?が
一番のポイントなのです。

ですので、
現在年商1,000万円で

毎月200万円ずつ
利益を生み出している所と

現在年商10億円で
毎月200万円ずつ
赤字を出している所とでは

お金の回収は後者のケースの方が
確実性は高いという判断であり

僕も後者の方が
回収しやすいと思います。
まぁこんな感じでした。

上記から言えることは
会社を大きくしたい。

色んな所とお付き合いしたい。
などなど

選択肢を広げたい場合は
早めに会社を作ってしまうと
良いでしょう。

デメリットは納税金額が
大きくなることです。

よく個人事業主で2年間行い
法人化すると合計4年間は

消費税を収めないという
方法を取ってる方が多いですね。

(立ちあげて2年間は一定のルールが
ありますが消費税は免税です)

で、あまり良くないことですが

会社を2年以内に潰して再度作ると
消費税の納税をずっとしない

という方法を取っている会社も
少なく無いです。

メリットは納税額が少ない。

デメリットは選択肢が狭まる。
という感じですね。

で、個人資産を貯めたい
という目的の方は

僕は出来るだけ納税を当然、
合法的になりますが

少なくするほうに注力した方が
効率的だと思います。

この辺りは各々のビジネスを
行う目的によるのかなと思います。

資産を貯めて、
南の島でアーリーリタイア生活を
送りたい人も居れば

ビジネス自体が
楽しい人も居ると思います。

ただ、僕みたいに途中で
目的が変わっちゃう人は

損をするというか、
もったいないことしたな。と

悔やんでしまうことが
出てくると思います。

起業して5年ほどまでを振り返ると、
最初の3年ほどは前者。
後半の2年ほどは後者。

という感じで
かなり中途半端な感じです。笑

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