先日、あるバイヤーからメッセージをもらいました。

unpaidでopen case・・・・

日本語でケースということばは特に悪いイメージはありませんが、
ebayやamazonでケースcaseはトラブルのことです。

バイヤー側からのcaseは苦情。
セラー側からのcaseの多くは不払いです。

今回はebayでいたずら入札に対し
「open case(トラブルに対しebayに客観的な判断を求めること)」したというお話。

評価ゼロの韓国人さんでした。

その韓国人バイヤーから
「ウォッチするつもりでボタンを押したら、
 間違って落札になっちゃいました。取り消してください。」
という連絡がありました。

おそらくebayからの警告を受けてあわてたのでしょう。
バイヤーでもebayから退場させられることがあるそうですからね。

とはいえ、評価ゼロの幽霊バイヤーから
こういう連絡が来ることは珍しいです。

普通は音信不通のままキャンセル処理が終わります。

キャンセル手続きはまだ不慣れですが、
勉強だと思ってしっかり取り消し手続きをやろうと思います。

アメリカamazonで本が一冊売れました。

利益は500円ほどですが、

仕入れ → 発送の作業にはまだまだ余裕がありますので

たとえ500円でも利益が出ることはありがたいです。

今日はそれ以外には国内amazonで二つ売れていますので
儲けは2500円程度でしょうか。

まあ、そんな日もあります。
ゼロの日もありますから。

次は利益のお話をさせていただきます。

また先日、ある有名セラーさんのメルマガを読んでいると
「利益率」よりも「利幅」にこだわろう!!というお話がありました。

僕が出品商品をリサーチして選定するときには
利益率10%以上を目安にしています。

しかし、これでは1万円の商品なら利益が千円ですが、
千円の商品なら利益が100円しかありません。

労力はほとんど同じでキャンセルリスクが違うだけです。

利益率を守ることがこの商売の目的ではなく、
お金を儲けることこそが目的でした。

今の僕のレベルでは利益率は意味がありませんでした。

メルマガの作者さんのアドバイスでは
「商売では利幅を重視しましょう」ということでした。

10%儲けたからそれでよし、ではなく、
一つ売っていくら(何円)儲かったかを大切にしようというわけです。

これには僕自身「ハッ!!」としました。

僕の場合、商品を一つ扱うと
千円程度は儲けたいな、というのがあります。

ずっと1個千円の儲けを月に100回繰り返して
10万円稼ぐことを目標にしていたからです。

それでいながら「最低でも10%はないとな~」
なんて利益率10%にこだわっていました。

そもそも、無在庫販売に利益率なんて計算は無意味です。

先ほども書きましたようにリスクがありませんから、
1円でも儲かるのであればやらない手はありません。

トントン(利益がプラスマイナスゼロ)でもやるべきです。

クレジットカード仕入れでポイントやマイルがたまりますし、
お客様から評価をいただけるかもしれません。

在庫販売の場合は自分の扱っている商品について、
利益率や不良率、キャンセル率、などさまざまな率を割り出せるようになり、
そこから逆算して月に10万円儲けたい場合は
いくつ販売すれば(仕入れれば)いいんだな、
ということが決まってくると思います。

僕の扱っている商品は季節の波動がありませんので、
年間の販売個数や利益額がある程度予想できます。

仕入れのサイクルもわかってきました。

まとめますと、
・無在庫販売では利益率よりも利幅に注目
・在庫商品では利益率をはじめとした各種指標をしっかり管理
ということですね。

副業貿易家