世界中にはさまざまな絵描きがおり、無数の絵画が今この瞬間も生み出されています。
この絵画の作者は「John Bramblitt」氏。
実は彼、てんかんの合併症によって視力を失った盲目のアーティストなんです。
普通に考えれば、目が見えないのに絵を描くなんて無謀ですよね。
でも、彼は絵を描くことを決してあきらめず、
指で触れることで今も絵を描き続けています。
彼は対象物を触って確かめ形を覚え、
絵の具のチューブを絞ってアウトラインを描き、
指先で絵の具を混ぜて色を作り出し……
彼の絵を描くという工程は普通の描き方とは大きく違います。
でも、だからこそこんなにも独創的で、
見る人の心を揺さぶる絵を描くことができるのかもしれません。
どの作品を見てもとても盲目のアーティストが描いたものなんて思えないほど
色彩豊かで、アーティスティックですよね。
芸術はただ見るものではなく、感じるもの、
John Bramblitt氏の絵画や生き方を見るとそれを強く感じます。
彼の勇気ある行動はわたしたちの凝り固まった固定概念を覆してくれるはず。
彼の芸術活動を見て、やらずに諦めてしまったことに挑戦してみよう、
そんな風に思う人も多いのではないでしょうか。
feelyより引用
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