伊藤です。

今日はBtoBの重要性についての話。

BtoCはBusiness to Customer
つまり、ターゲットが一般消費者
BtoBはBusiness to Business
つまり、ターゲットが企業という意味です。

なぜ、BtoCからBtoBへ
シフトしていく必要性があるのか?

それは、取扱い高に大きく差が生まれるからです。

BtoCだと、
どれだけ高額商品を扱っても1個の利益は数万円です。

しかし、BtoBだと単価が数千円の商品でも
一回で1000個の注文をもらった場合、
数百万の取引となります。

となると、利益額も大きく変わってきます。

僕も今まで企業さんからの案件を
何度か頂いた事があります。

某飲料メーカーから記念品の依頼があったときは、
全体で1400万円の取引をしました。

そうなると、利益率がどれだけ悪くても
数百万は利益として取れます。

やってる事は自社ブランドの商品を作るときと
同じ工場に頼んだので
いつもと同じことをしただけです。

しかし、ここで問題になるのは「信用力」です。
大きな企業になればなるほど気にしますし、
「資金力」や「歴史」も重視します。

よく言われるのは、
帝国データバンクに情報があるか?です。

なので普段から
模造品を取り扱わないとか
顧客からクレームが来るような対応をしないとか

規模が小さい時から基本的な事はしっかり守り、
大きくなったときに
後ろ指を指されないように心がける事はとても大事です。

物販の最終目標は
自社の商品を作ってメーカーとして販売することを
目標にしている人も多いと思います。

実際、メーカーになると大きく稼ぐことはできますが
品質管理、営業活動、顧客管理、アフターフォローなど
扱う商品や販売体制によっては大変なことも多いです。

僕はLED照明のメーカーをやっていますが
仲間と会社を立ち上げた当初、
手探りで業務を開始したので苦労しました。

大手メーカーも参入していなかったので
独占市場でしたが、

ライバルのメーカーや大手が参入してくると
従来の商品よりも価格が安く
そしてクオリティーの高い製品で勝負するために、
工場に足を運び、何度も試作品をつくり
実施テストを行い改善してはまた作るの繰り返しを
ひたすらしていました。

おかげでマニアックな電子部品や電気回路には
詳しいです。

そして商品が売れると同時に
顧客管理やアフターフォローにも時間を費やし
全国を飛び回っていましたから

今思えば、ネット上で販売できて
極力メンテナンスのいらない商品を
販売していればよかったと思います(笑)

なんでも、ゼロから作り上げることは
簡単なことではありませんが

ネット販売なら
自社サイトで自社商品を販売することができるので
更にステップアップするときには
メーカーになるという選択肢も検討してみてくださいね。

ただし
素人が電子部品なんか扱ってはダメです。
これ教訓です(笑)

誰でもできる中国輸入で永続的に結果を出し続ける方法