広告関係の本や
広告のセミナーでよく言われる言葉が
「札束を燃やしなさい」と
よく耳にします。

簡単に言ってしまうと
広告に注ぎ込んだ金が
0円となって返ってくることへの
覚悟を持ちなさい。ということです。

「あの広告は費用対効果が無い」と
こちらもよく耳にすると思いますが

大前提としては
費用対効果が得られるように
こちら側がまず努力をすることです。

分かりやすく言うと
SMAPの5万人集まるコンサートで
30秒の時間を貰ったとしましょう。笑
物凄く宣伝効果が高いのは明らかですね。

そして、決められた枠の中で(この場合、時間)
興味を持ってもらい
予めサイトへの導線を整理しておき
購入してもらう必要があります。

ここで、
話下手だったり
サイトの導線部分で
長ったらしいURLをメモで控えてもらうなどの
不備があった場合は

いくら5万人の前で宣伝出来ても
全く売れない訳です。

つまり、広告の大前提としては
こちらが準備しておく部分が
大きいということです。

これらを踏まえた上で
やっと費用対効果の話です。

頑張って広告を磨きあげたのに
投入したお金に対して効果が
全く無いことも覚悟しなさい。という
実は結講辛い覚悟なのです。

これを輸入ビジネスに置き換えると
仕入れた商品が0円で売れてしまうことを
「覚悟しなさい」と
言われているのと同じなのです。

結講豪快な赤字でも
基本的には80%以上は返ってきますよね。

実際に僕も広告で
豪快にコケたことは何度があります。

一番酷い例では
諸経費込み15万円の広告を出して
売上が6万円程しか
返って来なかったことがあります。

利益で言うと2万円程なので
15万円→2万円です。笑

それに広告の
プロフェッショナルが言うには
広告代の売上が上がれば十分と言っていました。

利益では無くて売上なのがポイントですね。
広告代=売上だと赤字ですよね。

つまり、
「リピートして売りましょう」ということです。

これが僕達の課題であり
リピートというかフロント外で売る力を持つと
世界はまた随分広がるでしょう。

これは僕の課題でもあり
まだまだ達成出来ていないので
偉そうに言えませんが
頑張らないといけない所でしょう。

そしてもう1点ポジティブなことを言うと
並行輸入品の広告は
まだまだフロントだけで利益が出ます。

特にSEM(サーチエンジンマーケティング)では
僕自身フロントだけでも
思うような利益を出せています。
まだまだ競争が激しくない分野です。

例えば、化粧品のあるジャンルでは
PPCで1位を取るのに
1クリック600円掛かります。

これはいくら利益率の高い化粧品で
10%の転換率が出たとしても
フロントだけで利益を取るのは難しいです。

美味しい商品から順に競争は
激化しているのは明らかです。

しかし、僕の経験上
並行輸入はまだ競争にさえなっておらず
素人に毛が生えたレベルなら
十分フロントだけで費用対効果を出せるでしょう。

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