僕は個人の方でも法人のように
ビジネス用の銀行口座を持つべきだと思っています。

口座を持つべき理由は沢山あるのですが
一番大きな理由とは効率化です。

僕らが取り組んでいる手法の輸入ビジネスは
雪だるまのようにドンドン転がして
大きくしていきます。

つまり入っては出て入っては出てを
常に繰り返します。

そして輸入ビジネスの良い所は
仕入れ金額を小さく刻むことが出来るところです。

100万円の仕入れが自分次第で出来れば
1万円の仕入れも自分次第で行うことが出来ます。

一般的な物販会社は1万円仕入れなどは
ほぼ有り得ません。

そんな小さい額では取引してくれる所は少ないからです。
しかし、輸入ビジネスは1万円の仕入れを簡単にすることが出来ます。

ということは銀行口座の残高ギリギリまで
仕入れに回すことが出来て
資金の無駄無い経営をすることが出来ます。

これが輸入ビジネスのメリットでもあります。

しかし、プライベート・ビジネスを兼用にしていると
いくら現金を残しておくいいか?
を気にしないといけません。

ビジネスだけでもカード支払い等の為に
「いくら残しておくべきか?」を考える必要があるのに
プライベートも入ってくると大変な管理となるでしょう。

つまり「ギリギリまで仕入る」というのが難しくなってしまうのです。

更に申告の際もプライベート出費も入っていると
売上ー経費=利益ではなくて
売上ー経費+プライベート出費=利益となるので
またも面倒な作業が増えます。

特に税理士等に記帳代行をして貰う場合は
「この振込・引き落としはプライベートか?」と

いちいち聞かれると思うのでより面倒です。
口座を分けるもう一つのメリットとしては
「ビジネス口座のお金は全部なくなってもいいや」
という気持ちを持つと
攻めの経営が出来て良いと思います。

もちろん、前提として
大方勝てる見込みのある勝負である必要はありますが。

「赤字が恐く実践出来ない」と言ってこられる方にも
無くなっても良い金額をビジネス口座に入金して
そのお金でとにかく実践するようにアドバイスしています。

そしてもっと言えば最初に赤字を出しちゃえば良いと思います。

万円単位の赤字ならまた別ですが
千円単位の赤字でヘコみ、より動けなくなる方は
出来るだけあまり言いたくない言葉ですが……
ビジネスに向いていないでしょう。

実践して赤字を出したほとんどの方は
「こんなもんか」と思う人が多いでしょう。

僕自身も始めて赤字を出した時も
思ってたよりもヘコみませんでした。

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