柿沼です。

物販ビジネスをする上で失敗は避けて通れません。

例えば100個の商品を仕入れて
全ての商品で利益を生むのは相当難しいですが

赤字を出してしまった10商品の分を
残りの90商品の利益で補えば良いのです。

僕もたくさんの失敗を経験しました。

・転送コストを測り間違えて送料分で赤字になってしまった

・新品を仕入れたつもりがメーカー再生品だった

・100個仕入れた商品がリサーチ不足でまったく売れずにほとんど捨てた

・規約上Amazonで販売できない商品だった

・届いた商品が明らかに偽物だった

・輸送中に壊れていて使い物にならなかった

などなど、挙げればきりがありません(笑)

失敗を避ける事が出来なければ
失敗する確立を減らす努力をするべきです。

大量仕入れした商品でコケないためには
リサーチを徹底的にやり
初回は小ロットで仕入れてテスト販売をしてみる。

商品が壊れやすいという事がわかれば
セラーや転送業者に丁寧に梱包してもらうよう
事前にメールで連絡する。

失敗の蓄積は将来の利益に繋がります。
2、3回上手くいかなかったからと言って諦めずに
稼げるようになるまで継続してください。

逆に言うと
途中であきらめる人が多いので
そこにチャンスがあるんです。

P.S.
以前、武器の形状をしたおもちゃを輸入しようとしたという人が
転送業者からの注意の通知を受けたとのこと。

僕も、以前同様の通知を受けた事があるのですが
「そのおもちゃは日本で通関する際に輸入規制に引っかかる可能性があるので
税関で廃棄処分されるかもしれないですよ。」という通知です。

輸入しようとした商品が
何らかの理由により、税関で廃棄処分になった場合は
数万円~数十万円ほどの処分費用を請求される事になるようです。
(金額はケースによります)

武器類を輸入するには経済産業省から
輸入枠の認可がをとる必要があります。
中国からヌンチャクや警棒、スタンガンなどを輸入しようとして
税関で廃棄されてしまったというのはよく聞く話です。

他にも税関で商品が廃棄されてしまう商品は色々とあって
食品衛生法の認可が必要な輸入食品やキッチン用品
薬事法の認可が必要な化粧品など。

ただ、一度に通関する数量が少なければ
輸入を黙認されるケースも多いです。(グレーですが)

逆にこうした特定の認可が必要な商品を
しっかりと認可申請を行って輸入販売する事で
比較的競争のゆるい市場でたたかう事も可能になります。

個別の商品の輸入販売許可については
経済産業省などの所轄部署に電話をして聞くと
かなり丁寧に教えてくれるのでぜひ試してみてください。

輸出入ビジネスで自由を手にする方法