輸入ビジネスのリスクとは
他のネットビジネスと比べて
よく言われているのが分かりやすい赤字ですね。
アフィリエイトサイトを量産して結果が出なくても
銀行口座の中身は動きません。
しかし、輸入ビジネスの赤字の場合は
銀行口座の中身はマイナスとなります。
アフィリサイト作成に10時間
輸入ビジネスに1時間 赤字2,000円
この場合は輸入ビジネスの赤字の方が良いのですが。
まぁ僕は10,000円が8,000円で売れてしまうことに対して
全くリスクだと思っていません。
これは今稼いでいるからでは無くて
始めた当初から思っていることです。
赤字にならない・黒字になるように根拠を持ち
結果に期待が持てたというのが大前提ですが、
仕入額の20%減になることなんて
僕はあまりリスクと捉えていません。
もちろん、痛いのには代わりは無いのですが
反省・改善をしたらいいだけです。
僕が輸入ビジネスでリスクと感じていることは
仕入額が0円になることです。
仕入額が0円になる事例としては
・偽物をつかまされる
・商品を送ってこない
・取引企業の倒産
細かく言えば他にもありますが
代表的な事例は上記の3事例です。
まず偽物をつかまされた場合で
取引相手がが偽物と認めない場合
法的措置を取るのもPAYPAL的にも
「偽物である証明」を出す必要があります。
偽物である証明は日本の場合
メーカーしかすることが出来ません。
ここからは経験していないので予想ですが
100万円、1,000万円レベルの偽物詐欺被害だったとしても
メーカーが偽物の証明をしてくれるのは難しいと思います。
ビジネスの視点のみで見ると
並行輸入業者は正規店にとって、邪魔な相手だからです。
次に商品を送ってこないですが
PAYPALを通せば大丈夫じゃないの?と思われるかもしれませんが
その通りです。
PAYPALは上記の偽物の件の様に買う側に冷たい時もありますが
基本的には買う側の味方です。
売る側がトラッキングナンバーを保管していなければ
買う側が届いていないと言うと返金してくれます。
なのでトラッキングの証明の為に
荷物に石を入れて形だけ送っているという詐欺が起こるのです。
これも僕は経験が無いので分かりませんが
対処・解決法もあるようです。
つまり、全部では無いですがPAYPALを通していれば
大方安全な取引をすることが出来ます。
しかし、大きな取引になればなるほど
相手はPAYPAL手数料の約4%を取られるのが嫌がる為に
銀行送金依頼が増えてきます。
もしくはPAYPAL手数料を負担を強いられます。
ここで銀行送金をして送ってこないという
詐欺も考えられます。
最後に取引企業の倒産です。
先に商品を納品して
「来月末に支払いますね~」
これが売掛金といいます。
そしていざ振込日となった時には倒産していて
売ったお金が入金されないというケースです。
僕はまだ企業に卸すビジネスでは、
契約書なしの簡易な請求書レベルで
数十万円単位なら経験はあるのですが
数百万円単位の卸ビジネスはしたことがありません。
なのでこのリスクと向きあったことが無いのですが
利益を乗せた売上が0円になるために
実質、これも仕入れ金額が0円ということです。
僕が主に輸入ビジネスでリスクと捉えるのはこれらのみです。
コメントする