前回に引き続き、BUYMAの考察 5つの特徴、
1つめのの特徴はBuymaは海外のファッションに特化していることだった。
今回は2つめからお伝えする。

2.必要なコストは商品販売後の手数料5.25%のみ
ECサイトを運営するのに掛かる初期費用と比べ、
比較対象にならないほど初期費用が格安だ。

そう言うより、初期費用は一切かからない。

無料会員登録後に商品を出品し、
その商品が売れた後はその商品代金(売上)の5.25%を
手数料として差し引かれるが、前述の通り会員登録を行い
商品が実際に売れるまでは維持費用や運営費用が一切必要ないのである。

3.誰でもバイヤーとして出品が可能
ECストアを持ちたい場合はもちろん、もしあなたが海外に住んでいるのであれば、
海外のブランド品を販売できることは容易に想像できる。

しかし、日本にいる場合においてもインターネットを活用することで、
様々な商品を販売する事が出来る便利な世の中になった。
要するに、垣根が無いのだ。

これを活用するための知識を身につけることで、
アパレル・ファッションに特化し誰でもバイヤーとして
商品を販売する事が可能なのである。

4.時間的な制限がない
これはBUYMAを利用するメリットと言うより
インターネットを活用するメリットと言えるが、
時間的な制限と地理的的な制限が発生せず
運営・アパレルバイヤーとして活動が可能だ。

仮にあなたが日本に住んでいなくとも、
地方に住んでいたとしても、
個人で出来る手軽さもあるのでOL・サラリーマンや主婦、学生でも問題ない。

また、しっかりしたオフィスを借りる必要もないため、
今ある環境でスタートを切る事が出来る。

5.他のプラットフォームと比較しリスクが低い
通常、何でもそうだが商品を販売すると考えると
仕入れ(買付)を行い在庫を抱え、出品をし販売を行う。

仕入れ(買付) → 出品 → 受注 → 販売

これはごく当たり前だろう。
しかし、プラットフォームのBUYMAにおいては、
商品を仕入れ在庫を持つ前に販売が可能となっている。

出品 → 受注 → 仕入れ(買付) → 発送

後者は、通常発生するであろう在庫を抱えるリスクを負う事がなく
販売が可能と言う事だ。
販売の読みが外れ生じた過剰在庫、赤字での在庫処理など、
通常の販売者が抱える問題を考える必要がない。

この点がBUYMAと、ヤフオク!、楽オクといった
他のC to Cプラッフォームとの大きな違いである。

まとめ
以上のように考察していくとアパレル・ファッションに
特化しているプラットフォーム、
在庫を抱える心配がないという2点より、
アパレル商品やブランドが売れるかどうかを事前に確認する
テストマーケティングの場所として最適であることがわかったでだろう。

ただし、メリットがあると言う事はデメリットもある。
デメリットについては、追ってお話していく。

将来的に、BUYMAで得たテスト結果より
ECストアを立ち上げることで失敗を最小限に抑え、
BUYMAとECストアという2つの販売先での手堅い運営が可能である。

これは、楽天市場等のショッピングモールを活用したECストアや、
あなたが独自で立ち上げるECストアのどちらでも問題ないので、
ぜひ参考にして頂きたい。

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