こんにちは
マネ虎こと伊藤です

「学校のカイダン」というドラマをご存知ですか?

2015年の1月から日本テレビ系で放送していた
学園ドラマなのですが
これが非常に面白かったのです。

出演者には神木隆之介君や広瀬すずさんなど
話題の若手キャストらが熱演し

ベテラン俳優の生瀬勝久さんや、浅野温子さん
泉谷しげるさんらがわきを固めています。

このタイトルの「カイダン」は
「怪談」ではなく「階段」のことで

神木隆之介君が演じる
天才スピーチライターが
主演の広瀬すず演じる
ダメ生徒会長(主人公)を

超体制的な学園をぶち壊すための革命者
に育て上げていくといった
斬新なドラマです。

もともとは敵しかいなかった主人公は
天才スピーチライターの描いた
シナリオ通りに演説をしながら

周りの生徒や大人を巻き込んで
学校のカイダンを登ってゆく
といったサクセスストーリーです。

この世界では、
たった一人の生徒の言葉の力だけで
生徒やその周りの大人たちまでも
心動てかされてゆくわけですが
この心の推移が非常に現実的で面白かったのです。

初めのうちはだれも耳を貸さなかった主人公の言葉に
1人また1人と徐々に心を動かされゆきます。

そのうちいつの間にか学校ほとんどの人間が
主人公の味方になっていました。

ところがある日

主人公のバックに
スピーチライターがいたことが
全生徒にバレてしまいます。

するとどうでしょう。

今まで仲間だったはずの生徒たちは
手のひらを返したように
主人公から離れてゆきます。

そんななか天才スピーチライター本人が登場し
全生徒の前で演説するのですが
この時の言葉がとても印象深かったです。

※※※※※

「誰かの号令や情報で
右へ左へ向きを変える、お前らは風見鶏か!
いいや、風見鶏にも劣る蓑虫だ。

風を恐れて、蓑に隠れて毎日をやり過ごし、
風に立ち向かった一匹の蓑虫の姿に、
頭を出したり引っ込めたり。

だが雲行きが怪しくなった途端、
再び蓑にくるまった。

だが知っているか?
蓑虫のメスは成長しても
羽が退化して飛べない。

そのまま社会に出て蓑をはがされたら、
逃げることも、助けを呼ぶことも出来ず、
そのまま踏み潰されていおしまいだ。

まさにお前らの未来図だ。

そして、特別な何者にもなれず
虫けらのままだった自分に失望し、
「違う、こんなはずじゃなかった」
と誰かのせいにし続けるんだ!

※※※※※

これって現実社会に生活している
ほとんどの人間にいえることだと思います。

みんな自分で考え行動しているつもりでも
いつも間にか誰かに操作されているのです。

行列があれば並びたくなり
皆が欲しがれば欲しくなりますよね?

「限定品」とか「本日限り」
なんて言葉はかなり魔力があります。

だれかの行動を操作するのか
または誰かに操作されるのか。

どちらが幸せなのかはわかりませんが
僕はだれかに勝手に操作されたくはないです。
(操作されまくってますが・・・)

あなたもいつの間にか誰かの思い通りに
行動を支配されてしまってはいないか

また、それはあなたにとって
いいことなのか悪いことなのかを
一度考えてみると面白いと思いますよ。

PS.

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