僕は独立当初、日本の商品を海外に販売するということを
理想に掲げてました。

でもオンライン販売されている方は
すでにお気づきか、またはそういった経験もあるかもしれませんが、

海外のスペイン製の商品を日本のオンラインで販売したり、
中国製の商品を海外オンラインのeBayで販売するという
ビジネスがはじまっています。

仕入れ先も選ばない、販売先も限定されない、
ビジネスができるようになりました。

僕は日本の商品を海外の人に知ってもらう。

日本にはたくさんいい商品があって
それを世界では求めている人がたくさんいるので
その橋渡しをしたい、と思っていました。

しかし、eBayで販売していても
「中国製だから」と気にしているのは日本人くらいで
海外の人はそんなに気にしていない、ということが分かります。

もちろん、全員が全員中国製を気にしないかというと、
そういうわけでもありませんし、商品のジャンルにもよりますが。

あるときテレビで
中国人が「中国は世界の工場」と言っていたのを思い出します。

しかしこれからは
労働力もバングラデシュやフィリピンなど
他の国にも移っていくと思いますし、

すでに、デザインはフランスで制作はバングラディシュで
会社の登記はアメリカ、という知り合いもいます。

そう考えるとこれからは「〇〇製」というのにこだわるのは
ナンセンスなのか。。。と思います。

ましてや個人で輸出を行なっているのでしたら、
いろいろなところに情報を張って、
中国製でもマレーシア産でも日本製でも
よいものはよい、ということを知って
目の前の利益を追求していくことが大事ではないでしょうか。

僕が知る限り、そこを取っ払えば、
個人輸出においてもっと利益を上げられる人は
たくさんいると思います。

具体的には海外オンラインの掲示板、Odesk、Alibabaなどを使って
海外の商品を安く仕入れ先を探したり、パートナーを持つことです。

特にOEMなどを日本に仕入れて、
海外むけに販売することができます。

もちろん、独立当初に思っていた、日本の伝統的な商品を売る!
日本を元気にしたい!って気持ちは変わりません。

でも、理想ばかりじゃメシは食えないという
独立当初の正直ながむしゃらな気持ちも
忘れてはいけないと思います。

国が元気になるにはやっぱり、
個人個人、中小企業が元気にならないと!
ですね。

ではでは

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