Amazonが厳しくなってきています。

稼げないという意味ではなく、
規制が厳しくなってきている
という意味です。

例えば、
Amazon.comでは2014年から
商品の出品規制が厳しくなり、

返送先の住所をアメリカ国内にするよう
セラーに要求してきました。

これに続き、Amazon欧州でも
返送先を欧州国内にするよう
セラーに要求してきました。

こういう変化をどうとらえるか。

なんだアマゾン稼ぎにくいから
次に行こうと考える。

それも正解です。

次に行こうとは例えば
海外ネットショップを運営することや

海外のショップに直接営業をかけて
販売するなどです。

ここで、安易に輸入や国内販売に
移行するのはお勧めではないです。

なぜなら、今まで経験値を貯めてきた
輸出というビジネスは

あなたの中で既に
強みとなっているからです。

多少なりとも成果が出たのであれば
それは輸出と相性も良かった
ということです。

もう一つ考えられるのは
Amazon輸出は稼げない!という発想。

つまり、ここで成果が出ないから簡単に
別のノウハウやネットビジネスに行く。

それも正解だと思います。

但し、同じように成果が出ない
可能性が高いと思います。

なぜなら、成果が出るまで
やり抜いた経験がないため、

同じように結果が出る前に
諦める可能性が高いからです。

Amazon欧州では最近もう一つ
規制を始めた動きがあります。

それはVATです。

VATは付加価値税(ValueAddedTax)の略です。

日本から欧州に輸出する際に、
あらかじめVATを支払うか、
VATを商品価格に乗せて販売し、

バイヤーに対して
その分は後から返金するという
ことが求められます。

思考停止では
稼ぎ続けることはできません。

P.S

ついついリサーチや
出品ばかりに集中してしまい、

価格改定や在庫管理が
おろそかになってしまうと
思わぬ所で足をすくわれてしまいます。

攻めることに集中しすぎて、
守りが弱くなっていると、

せっかく売上や利益を伸ばしても
実はよく計算したら赤字だった
ということが十分にありえます。

実際にそうなっている方も
何人も見てきました。

確かに、
自分がやったことを振り返ったり、
一度やったことに対して
反省をするのは面倒ですし、

そんな時間があるなら、
どんどん新しい商品を出品して

売上を伸ばして行きたい
と思う気持ちも良く分かります。

しかし、
どんなスポーツでもそうですが、

攻めばかりで守りが弱い人や、
チームはなかなか勝つことが
出来ませんよね?

将棋やチェスなどの
頭を使った競技もそうですが、
必ず攻守のバランスが大切になってます。

あなたは、ギャンブルをして
お金を稼いでいこうとしている
わけではありませんよね?

ビジネスとして真剣にやっている以上は、
リスクを出来るだけ減らして、

安定して利益を伸ばして行く
必要があると思いませんか?

Amazon輸出で
無在庫販売をしている方に話を聞くと、

在庫の管理や仕入れ価格の更新などを
あまり重要と考えていない方
が多いようです。

しかし、売れているセラーや
トップセラーと呼ばれる販売者は

売上を伸ばすこと以上に、
守りである在庫管理や仕入価格の管理を
徹底して行っています。

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