このネットビジネス業界では
よく守破離と言われますね。

元々は茶道や武道で使われる言葉で
空手をやっていた僕は馴染み深い言葉です。

基本的には先生と生徒間で使われる言葉ですが
僕はビジネスという無形なモノに対しても
意識して使っています。

守るのは言うまでもありませんね。

基礎が出来ていないのに
最初から型破りをしてしまうと
多くは失敗に終わってしまうでしょう。

基礎やルールを熟知したら
業界の当たり前とされていることを破ることです。

これにより先行者利益や
結果的にブルーオーシャンで戦うことが出来ます。

そして僕が特に意識しているのは
離れるということですね。

ビジネスから離れると聞くと
仕組み化、自動収益化などを
連想されると思いますが違います。

仕組み化や自動収益化などは
僕の中で大前提として捉えていて
その上で離れるとは何かというと
そもそもそのビジネスから離れることです。

極端に言ってしまえば撤退です。

もちろん、儲かることを放り投げて
新たなことをするのではなくて

・そこでの収益を守る体制を作った。
・そこでの収益は自分のビジネスで
小さくなったから完全撤退。

このいずれかに当てはまった時に
潔く新たなステップに行くことが
僕の言う離れるです。

具体例で言うと
僕の会社では商品リサーチを
今後力を入れていくことはありません。

かと言って捨てた訳では無くて
リサーチを行うスタッフは存在し
毎月収益が上がってきます。

しかし、僕は次のステップである
販売に注力しており

今後スタッフを雇用しても
商品リサーチへの人的リソースの追加では無くて
販売関連への追加をしていくでしょう。

悪い点だけを見ると
今後僕の会社は商品リサーチから
生まれる利益額は急激に増えることはありません。

人的リソースのもっと効率の良い使い方が
実証済みですので
今後はそちらに注力して
商品リサーチからの利益は増えないけれど
会社全体の営業利益は増えるのです。

これが僕の言う離れるです。

この説明では初心者は理解し難いと思うので
かなり噛み砕いて言うと
「現在の主戦場を今後も主戦場としないことが理想」ということです。

もっともっと噛み砕いて言うと
1ヶ月前の自分と今の自分は変わりあることが
理想的であるということです。

例えば、
今ヤフオクのみで戦っている人は

ヤフオクAmazon販売

ヤフオクAmazonネットショップ販売

ヤフオクAmazonネットショップ楽天販売

商品探しよりも販売に注力

並行輸入転売からの撤退

このように主戦場を増やしたり
そもそも主戦場の変更をしていくことが
利益を上げていくためには大切なことです。

挙げた例は
どんな人にでも当てはまる
ステップアップ順序では無いのですが
参考程度覚えていて下さい。

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