こんにちは、
川下竜彦です。

俗に言われる
マーケッター?と名乗っている人を
ウォッチしていると

口を揃えて言うのが
「安く売ってはいけない」ということです。
あなたも耳にしたことが有ると思います。

僕は上手く行っている所は
必ず「〇〇よりも安く」売っていると思っています。
もしくは「〇〇出来るなら安い」と思わせています。

もしくは固定概念化による
言い方が悪くなりますが思考停止です。

お掃除ロボットならルンバ。
婚約指輪は月収の3ヶ月分。
雑貨を買うならこの店!

このような固定概念化による
思考停止です。

上記のどれかに当てはまって貰わないと
中々、お客さんは購入しません。

多くの方が安売りと言って思いつくのが
同じ商品(同様な商品)を
他店舗よりも安く売っていることが
安売りの印象が強いと思います。

特に並行輸入を行っている方は
この印象が強いと思います。

まず多くのマーケッターがダメだというのは
上記の状態のことをダメと言います。

確かにその通りでも有りますが
仮に他店舗よりも安く売れる状態を
整えているのであれば僕は良いと思います。

これらを踏まえた上で
〇〇を何にするかが大切なのです。

というよりも
デフォルトの状態では〇〇の部分は
他店舗、同類商品になってしまうので
これをどう転換出来るかが大切というのが
しっくり来ます。

例えば、
サプリメントを売っているとしましょう。

サプリメントなんて
お客さんに成分で比較されてしまったら
勝ち残るのは大企業だけなのです。

では何と比較して安いと思わせているかというと

エステ、
病気なった時の医療費、
延命時間などなどと

比較してもらうから粗利率90%とかを
出すことが出来るのです。

つまり、
バストが大きくしたいとして

サプリVSサプリで
「自社サプリの方が安いですよー」
という訴求より

整形手術VSサプリで
「整形するくらいなら
自社のサプリの方が安いですよー」

という訴求をした方が当たり前ですが
販売価格は高くなります。

高く売れはしますがいずれにしても
安さで訴求はしている訳ですね。

他社が真似出来ない商品を作り
俺様価格という安売りを一切する必要が
無い分野もありますが

基本的にはどんなに上手く行っている会社でも
何かと比較して安いと思わせているケースが多いです。

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