ショップの商材について
自分に合った商材の探し方を今回はシェアします。

一番多いご相談が、
「私はアパレルに疎いので、商材選定に悩みます」
「苦手なアパレルでショップを作れるか不安です」
という内容。

結論からいうと、
アパレルにこだわる必要は全くありません。

まず大前提として、
自分の趣味・特技や興味のあるもの、
少なくともリサーチしていて
苦じゃないものからショップの商材は選ぶべきです。

アパレルは商材がいっぱいあるし、
何より僕がアパレルが得意なので
アパレルを事例にご紹介してますが、
それ以外でも商材はたくさんあります。

アウトドア用品
スポーツ用品
観賞用コレクション
時計・アクセサリ
音響
ガジェット系
電化製品
カメラ
家具
コスメ
車・バイクパーツ
自転車
・
・
・

身近なもので探したらいくらでもあります。

実際、
アパレル以外で売れるショップを
作ってる方はたくさんいます。

まずは
自分の趣味や特技、興味のあるものを
洗い出してみるといいですね（^^）

ただ、
「リサーチしていて苦じゃないモノ」
って考え方になると、
商材の幅は一気に広がります。

例えば
僕が革靴のショップをはじめた時、
革靴なんて別に興味ありませんでした。

でも、
「革靴に詳しい男ってカッコいいやん」
って動機だけでショップを作りました。

革靴ってほんと奥が深くて、
モノづくりのこだわりや
想いも強くて歴史もあって、
調べれば調べるほど楽しくなります。

最初は興味なくても
本気で調べたら楽しく好きになるもんです。

ネットショップを作る一番の目的は
お金を稼ぐためですよね。

だから、ショップが売れてきたら
商材は何であろうが楽しくなります。

なら、
自分の趣味・特技だけに固執せずに
柔軟に考えた方がいいですね。

例えば
僕はレディース商材も多く扱っています。

はっきり言って別に興味ないですよ。
もちろんですが、まず自分では買わないです。

でも、
「女性をターゲットにしたマーケティング」
に興味があり楽しいんです。

世の中の消費の８割は
女性が意思決定をしていると言われています。

家を買うにしても、
最終的には奥様のGOがでないと買えないですよね。

車を買うにしても、
結婚してたら奥様のGOがいるし、
独身男なら「女性にモテる車」が買いたいわけです。

服もそうです。
服にこだわる男なんか結局行き着くところ
「女性にモテるため」です。
※もちろん違う人もいますが。一般論として。

そういう意味も含めて、
世の中の消費の８割は女性が意思決定をしています。

だから、
女性をターゲットにする方が
ビジネスの幅が広がります。

もっと大きな視点で考えると、
僕は女性が好きだから、
女性をターゲットにするビジネスが楽しいんです。

そんな発想になれば、
商材は女性アパレルでもいいんです。

僕が前に勤めていた会社は
女性下着メーカーでした。
毎日ブラジャーに囲まれてました。

ブラジャー着けることなんて
たぶん（？）一生ないじゃないですか。

でも、男ってブラジャー好きでしょ？笑

じゃ、
ブラジャーが商材でも楽しいんです。

会社員という生活は好きじゃなかったけど、
ブラジャーという商材は好きでしたね。
楽しかったです。

やばい！
ブラジャーって言いすぎ！？

趣味・特技から
商材を見つけられたら一番です。

でも、
自分の思考を商材に寄せていくって発想もあった方が
ビジネスの幅が広がると思います。

楽しもうと思ったら、本気になったら、
たぶん何でも楽しくなるんですよ（^^）

だからね、
商材選定の時点で
自分の殻に固執してうんうん悩むよりは

「これはこれでおもしろいかもなー」
くらいの発想で、
柔軟に気軽に始めちゃう方がいいです。

とにかく商材決めないと、
ビジネスの第一歩にすら進めないですからね。

ネットショップ開業の前に