「いつかは自分のお店を持ちたい!」
こう思った事はないだろうか?

「あなたの好きな物を販売できるECストア」
そう聞くと確かに聞こえはいい。

最初から法人として立ち上げるのは、
初期費用とい名の壁が大きく、
誰もがスムーズにスタートするのは難しいことが現実だ。

一番の懸念は、売りたい商品が本当に
売れるかどうかはわからないことだ。

消費者の需要が少なく、
根拠のない自信から商品の在庫を持ち、
全く売れなかった時は悲惨だろう。

テストマーケティングの要素を含め実践する場所、
ECストアや実店舗を持つ前の練習、
実践できる場所があればどうだろうか。

そこで今回おすすめするのがC to C市場だ。

「C to C(シー・トゥー・シー)」とは
「Consumer to Consumer」の略で
消費者間取引の事を言う。

これまでの法人間取引「B to B」、
企業と一般・個人間取引「B to C」
とは異なるビジネス形態として
台頭してから久しく、しかも流通額もとても多い。

この個人対個人のC to Cプラットフォームを是非おすすめしたい。

なぜ私がこのC to C市場を初めに活用する場所として選ぶのか、
以下がその理由である。

1.圧倒的な初期費用・ランニングコストの安さ

まず、いきなりECストアを持つことを考えてほしい。
初めにかかる初期費用はどうだろうか?

概算で見積もってもECストア全体のデザインやコーディングで
20万円、それにサーバー、独自ドメインの取得も行う。

今ならSNSの活用も必須になってくるのでfacebookページの作成、
twitterアカウントの取得やブログも運営する事になるかもしれない。

そして、上記に加え販売する商品を仕入れて在庫を持つ。

ここまでだけでも最低で30万円程だ。
さらに、在庫は商品によって差はあるが約20万円程。

在庫を合わせて合計50万円となった。

合計50万円の初期費用のみならまだしも、慣れない作業や
ECストア運営に費やす時間も膨大である。
スタート出来ない間の精神的なストレスもある。

考えたくもないが、失敗した時の損失も大きいだろう。

だが、C to Cプラットフォームで販売する場合、
会員登録を行うと商品をすぐに出品できる。

初期費用は基本的にかからず、
商品を出した瞬間に営業が開始できるのだ。

後半に続く。
Eコマ会議室