こんにちは、
川下竜彦です。

先日、食事に行った際に
行動心理学上、人間には現状維持の法則があると
教えて頂きました。

興味深かったので
帰ってから検索してみました。

現状維持の法則とは
人は魅力的な選択肢が沢山あると
決定麻痺という状態になり

いつもと同じものを選んでしまうのが
現状維持の法則。

沢山ありすぎて保留という選択をしてしまうのが
決定回避の法則と言われるそうです。

例えば、
昼食をいつもと違う弁当を食べよう!と
意気込んでお弁当屋さんに行っても
結局いつもの唐揚げ弁当を頼んでしまう。

→現状維持

新しいパソコンを買おうとして
家電屋さんに行く。
どれか決定できず保留。

→決定回避

僕も思い当たるフシがあります。
昼食は8割コンビニ飯なのですが
「今日は違うのを食べよう!!」と思ってたけど
結局似たようなお弁当ばかり食べてしまいます。。。

現状維持の法則について調べた所
「魅力的な選択肢」とありますが
人間は「どれが正解の分からない選択肢」についても
現状維持と決定回避をしてしまうのかなと思います。

例えば、稼ぎたい!と思って
行動の選択肢は沢山あるけれど
何からしたらいいか分からない。
何が最短ルートなのかが分からない。
お金を失うのが恐い。などで

何から行動するのか?の決定回避して
時間と共に稼ぎたい欲求も風化して
現状維持してしまうのかなと思います。

で、僕はよくセミナーなどでも言うのですが
バカになることor徹底した合理的思考
このいづれかを持っていないといけないと思います。

「この道をいけばどうなるものか。」と
名言がありますよね。
考えないバカか(笑)

どうなるかを徹底的に考える人
いづれかで無いとダメだと思います。

後者の合理的思考の場合でも
金銭的な面に関して、ネット系のビジネスの場合は
(初期費用が掛からないビジネスということ)

長い目で見たらかすり傷である
と結論が出ると思います。

失敗した際、あるいは挑戦中に
挑戦しない者から嘲笑されることに関しても
別にその人と付き合わなかった良いと
結論が出ると思います。

中途半端に感情と合理の融合をしてしまうと
中々一歩が踏み出せないのでしょう。

ただし、僕は起業当初は考えないバカでしたが(笑)
ずっとバカでは会社はやっていけないので
いつの日かは転換しないといけません。

後は自分を動かすには
やはりある程度追い詰められることです。

推奨はしませんが
会社を辞めてしまうこと。
会社を登記してしまうこと。
子どもを作ってしまうこと。(笑)

このように追い詰められると
「やる。やらない。」の選択肢では無く
「やる。」しか無くなります。
格好良く言えば退路を断つということですかね。

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