eBayのマイナス評価 新基準についての考察

8月20日から、eBayの新しいセラーマイナス評価基準が施行され、
セラーの評価上で見ることができるようになる。

tamabayでは、このポリシーがきびしすぎる、
またシステムそのものに欠陥があるのではないか、
という多くの懸念の声があがっている。
ただ、セラーを守るためのシステムもあるにはある。

新スタンダードのもとでは、
過去12ヶ月間に登録したセラーについては、
新システムへの理解を深めるため、
今回の査定による販売制限から逃れることができる。
たとえ彼らのセラー評価が、ebayの新基準を下回っていたとしてもだ。

この保護規定に相当するセラーは、
自分のセラーダッシュボードのお知らせセクションで
アップデートを受け取るだろう。

過去から学び、前進できるようにと、
マイナス評価はすべてのセラーについて表示される。

すべてのマイナス評価に納得できるわけではないとしても、
少なくとも何がマイナス評価を招いたのかつきとめ、
将来的に参考にする機会は与えられるというわけだ。

以下は、ebayが自動的にセラーのアカウントから
マイナス評価をとり除く3つのケースだ。

１．バイヤーが商品代金を支払わない場合、
セラーは未払い商品を再び出品状態にすることができ、
関連したいかなるマイナス評価もとり除かれる。

２．バイヤーがebayの購買ポリシーに反した行動をとったとき、
関連したマイナス評価はすべてとり除かれる。

３．セラーが手の下しようのない状況下で起こった
出来事に関するマイナス評価について、ebayが正当と判断した場合は、
関連するマイナス評価はとり除かれる。

たとえば、大規模な配送会社による配送遅延や、
税関で商品がひっかかった場合などだ。
こういった出来事については、ebayのアナウンスボードで随時通達される。

この基準について、公平でないと思っている人も少なくない。
ただ、もしあなたの評価が下がり調子で、危険ゾーンでもがいている状態なら、
どこに問題があるのかマイナス評価レポートをじっくり見てほしい。
配送の問題なのか、ある特定の商品についてなのか、etc。

そうすることで、コストをかけずにマイナス評価を減らすことができるだろう。

eBayのマイナス評価新基準についての考察