こんばんは。ドラ1です。

またまた阪急梅田にいってきました。
ちなみに阪急梅田の凄さとリサーチ方法については

http://ameblo.jp/doraichiblog/entry-11444549009.html

このパート1の記事で深く語っているのでご覧になってください。

今日も阪急梅田の凄さを肌で感じてしまいました。
ここのファイナルセールの値引率なのですが、
ドメスティクブランドでも50%を超えるという値引き率なのです。

その中で、『マスターマインド』という若者に
人気のハイブランドがあるのですが、
東京では瞬殺で購入されるアイテムが、
まだ現在もセールアイテムとして残っているですよね。

その場でとっさに、オークファンで調べた所
事実、35000円から40000円でヤフオクで売れているアイテムが
阪急ででは30000円で買えるんですよ。

これは安すぎる・・・。

どういう事かと、疑問に思ったので阪急梅田の店員さんと、
ブランド古着屋の大手であるカインドの店員さんの2人に聞きました。

そこで得た知識はというと…

ネットと東京と大阪では流行している物が違うという事が分かったのです。
特に大阪というのは、アメカジ色が非常に強く古着を着る人口が多いのです。

ブランドを着る人口は比較的に少ないとの事でした。。
(事実、難波にあるカインドはカテゴリ毎に4階のフロア構成に別れているので
すが4階のアメカジ・古着フロアが売り上げが圧倒的にあるそうです。)

ですので、ハイブランドを取り扱っている阪急梅田のような大手デパートでも
大阪で勝負するためには、大きな値下げをしないと、商品は売れないそうです。

ですので、東京やネットで売れているアイテムが
大阪では普通に残っており、セールにかかっているのです。

これって凄くいいビジネスネタですよね。

例えば短期的に展望で利益を得たいのであれば、
実店舗でセールがかかっている時に
タイミングを計って、ネットで買う層や東京で買う層に向けて
無在庫販売をしてしまえばいいのです。

長期的な展望で利益を得たいのであれば
大阪で実店舗でやるとすれば、品揃えはハイブランド系ではなく、
アメカジ系のブランドで固め、古着も合わせる品揃えでやっていくという、
方向性を見る事ができますよね。
小さい規模でブランド品を売っていくのもありです。

ほんのちょっとデパートにいくだけでも
これだけの物販ネタを拾える事ができるんですよ。
市場リサーチ術です。

ではまた!