こんにちは、
川下竜彦です。

先日行ったセミナーの懇親会で
「Amazonやヤフオクから脱却しないとですね」
と参加者の方に言われました。

セミナーの内容で以前の記事の様に、
「初心者&少数精鋭が強い時代に」
と同じようなことを伝えました。

これは真意が分かってくれていれば
全然OKなのですが単に脱却しよう
というのは違います。

ビジネスは「選択と集中である」
とよく言われますが僕は本当に
その通りだと思います。

そして、これが非常に難しいです。
この部分は持ち前のセンスや
経験でしか上達出来ない気がします。

Amazon&ヤフオクで売るという行為は
ある意味、集中するということだと思います。

これは僕の考えですが
Amazonとヤフオク
楽天とEC
このように分類出来ると思います。

例えば、
Amazonで儲けられる商品は
ヤフオクでも儲けられる可能性は
結構高いですね。

(Amazonとヤフオクは全然違う
という意見もとても分かりますが
ちょっとだけ視野を広げると
同じように感じると思います。)

リンクが結構容易いです。

しかし、輸入ビジネスとしてのAmazon販売と
輸入ビジネスとしてのECとのリンクは
結構難しいです。

例えば、Amazonでは
月に100種類の商品を売っていて
これをなんとかECとリンク
させようとするのは難しいのです。

楽天やECは基本的に長期間
同じ商品を何人にも売るのが理想的です。

ですので、別物くらいに考えた方が良いですし
多くの方は別物だと理解しているので
ECなどをやる方はまだ少ないのでしょう。

つまり

価格差勝負の単品売り ヤフオクAmazon
複数販売する EC楽天

このようにカテゴリ分けが出来ると思います。

僕はこのように
違うカテゴリーと捉えていて
いずれかに最初は集中した方が
良いと思っています。

リスクが低く始められて
初心者が儲けられる可能性が高いのは
ヤフオク&Amazon販売です。

ですので、多くの方が取っている行動は
正解だと思います。

集中のメリットは利益が出やすいこと。

その反面、デメリットというか
トレードオフしないといけないのが

ヤフオク&Amazonはアカウント停止だったり
(上級者にとっての)初心者の存在です。

つまり、そのリスクを背負って
Amazonやヤフオクを利用している

ということでそれを認識して
ビジネスするのは全然ありだと思います。
(楽天もほぼ同じ)

ただ、ビジネスを大きくするためには
楽天やECは必要になってきます。

一言で説明すると
楽天とは初期費用が結構掛かり
ヤフオクやAmazonよりは難しいけど
利益は大きく取れるプラットフォーム。

ECとは初期費用が結構掛かり
楽天よりも難しいけど
自分のビジネスに
利益と安定をもたらしてくれる。

僕はこのような感覚を持っているので
ビジネスを大きくしたい場合は
必要だと思っています。

要するに、
ヤフオクやAmazonがダメなのでは無くて
アカウント封鎖のリスクだけを背負って
スモールビジネスで行うなら良いと思います。

物販ビジネスで

・利益がもっと欲しい。
・なるべく長期間このビジネスで食いたい

このような考えの方は
楽天やECへ視野を広げた方が
良いと考えています。

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